ネイマール&カバーニ弾で2発完封、パリSGは5連勝で首位を独走
ゲキサカ / 2017年11月30日 7時0分
[11.29 リーグ1第15節 パリSG2-0トロワ]
リーグ1は29日に第15節を行い、パリSGはホームでトロワと対戦し、2ー0で勝利した。パリSGは5連勝を達成し、DF酒井宏樹が所属する2位・マルセイユと勝ち点10差で首位を独走している。
26日の第14節・モナコとの上位対決を2-1で制したパリSGは、中2日の今節で先発を6人変更。FWキリアン・ムバッペやMFユリアン・ドラクスラー、MFアドリアン・ラビオらをベンチスタートにして、GKケビン・トラップ、DFプレスネル・キンペンベ、DFトマ・ムニエ、MFアンヘル・ディ・マリア、MFジョバニ・ロ・セルソ、MFハビエル・パストーレが先発起用されている。
序盤から攻撃を仕掛けるパリSGだがトロワの牙城を崩せない。一方、細かいパスをつないでサイドから攻撃を組み立てるトロワは、パリSGのハイプレスを紙一重でかわし、数少ないながらも前半は3本のシュートでゴールに迫った。前半39分、パリSGは敵陣内でFWエジソン・カバーニが倒されてPKを獲得。FWネイマールとのやり取りの中でキッカーはカバーニが務めたが、豪快に蹴った右足シュートはGKママドウ・サマッサの好セーブに阻まれた。
0-0で前半を折り返したパリSGは後半に入っても精彩を欠いたため、後半25分にディ・マリアに代えてムバッペ、ロ・セルソに代えてラビオを投入。すると直後の同28分、待望の先制点が生まれる。PA手前でボールを持ったネイマールが狙いすました左足シュートを放ち、逆サイドのゴールネットに突き刺した。
パリSGは試合終了直前の後半45分に試合を決める追加点。カウンターを仕掛けたパリSGはネイマールがPA左から折り返し、パスを受けたPA中央のカバーニが渾身の右足を一閃してダメ押しの2点目。試合は2-0で終了し、パリSGは今季リーグ戦15試合負けなしの5連勝、公式戦では20試合18勝2分と無類の強さを継続している。
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