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アーセナルと遺恨を残すグリエーズマン「僕らにしたことを忘れたのか?」

ゲキサカ / 2017年11月30日 11時30分

アーセナルとの遺恨を明かしたグリエーズマン

 アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンが自伝『ビハインド・ザ・スマイル』のなかでアーセナルへ遺恨があることを明かした。英『ミラー』が伝えている。

 レアル・ソシエダに所属していた2013年当時、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督からの興味を伝えられたグリエーズマン。母国フランスが誇る偉大な指揮官のもとでプレーしたいと考え、代理人に対して“他チームからのオファーはすべて断るよう”伝えたという。そして移籍の実現を待った。

 しかし結果は無情なものに。グリエーズマンは自伝のなかで「僕は待った。ひたすら待ち続けた。何もニュースがなかったときも、あちらのスカウトから、監督が君に興味をもっていると聞いていた。だから待ち続けたんだ」と綴る。

「だけど移籍市場が終わる数時間前になって、アーセナルが獲得に動くことはないと聞かされた。そんなの聞きたくなかった……」

 グリエーズマンは2014年7月にソシエダからA・マドリーへ移籍。以降もアーセナルから興味を持たれていると耳にすることがあるものの、「代理人から再びアーセナルが君に興味をもっていると聞いたときは、『忘れろ、僕らにしたことを忘れたのか』と答えておいたよ」と応じているという。
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