出場校チーム紹介:大分西(大分)

選手権初出場を果たした大分西高イレブン

第96回全国高校サッカー選手権

大分西高(大分)
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大分西高関連ニュース


大分西高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.流通経済大柏高(千葉)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回■監督
首藤啓文■主将
DF宮崎優成(3年)■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 1-1(PK4-5)大分工高
[リーグ戦]
大分県1部リーグ1位(11勝3分3敗、11月26日時点)
[新人戦](県4強)
準決勝 0-1 大分南高■予選成績
2回戦 4-0 宇佐高
3回戦 9-0 日田林工高
準々決勝 5-2 大分南高
準決勝 0-0(PK5-3)大分鶴崎高
決勝 3-1 鶴崎工高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-4-2]

　　　幸航平　　後藤健也

藤原慶成　　　　　　　佐藤颯勢
　　　野尻晃生　後藤颯

野口茅斗　　　　　　　衛藤優希
　　　宮崎優成　首藤誠也
　　　　
　　　　　高橋力也

[レポート]　
　ノーシードから勝ち上がり、36年ぶりの優勝を狙う古豪・鶴崎工高との決勝戦。最終ラインからボールを繋いで攻める大分西に対し、鶴崎工は徹底したマンマークディフェンスで相手の攻撃を封じていく。0-0で折り返した試合は後半8分、MF野尻晃生(2年)のロングクロスをFW幸航平(3年)が頭で合わせて大分西が先制する。鶴崎工もFW植木祥太郎(3年)のPKで追いついたが、大分西も33分に交代出場のFW加藤健多郎(2年)が自ら獲得したPKを決めて勝ち越し。大分西は試合終了間際にも交代出場のMF渋谷駿介(2年)が決めて3-1で初優勝を果たした。■チーム紹介
つないで勝つ。西高スタイルで勝負
　03年に大分女子高から大分西高へ校名変更、男女共学化に伴い、創部。それから15年目で選手権初出場を果たした。13年のインターハイに初出場し、名古屋高(愛知)にPK戦で勝利したのが、これまでで唯一の全国大会出場と白星。県大会では12年度(13年2月)の県新人戦で初優勝しているが、選手権予選は2年連続決勝で大分高に屈し、出場権を獲得することができていなかった。今年は決めるべきところで決められない課題があり、県新人戦、インターハイ予選ともに準決勝で惜敗。それでも、徹底してきたつなぐサッカー、攻め続ける姿勢が“3度目”の決勝で成果に繋がった。堅守の柱でもあるCB宮崎優成主将(3年)やキーマンのMF後藤颯(3年)を中心にボールを繋ぎ、エースFW幸航平(3年)、台頭してきたFW加藤健多郎(2年)、FW後藤健也(1年)が貴重な1点を奪う。選手権全国大会デビュー戦となる初戦の対戦相手はインターハイ優勝の流通経済大柏高(千葉)だが、選手たちはこれまでやってきたことを曲げずに前に出て戦い抜く。■県予選決勝取材記者(安倍令文氏)注目選手
対戦相手の脅威。長身エース
MF幸航平(3年)
「大分西攻撃陣の中心選手。大舞台に強く足下の技術に優れ、長身を生かした空中戦も相手にとって脅威だ」