出場校チーム紹介:滝川二(兵庫)
ゲキサカ / 2017年12月28日 6時46分
第96回全国高校サッカー選手権
滝川二高(兵庫)
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画▼全国大会日程
1回戦 vs.実践学園高(東京A)■出場回数
2年連続20回目■過去の最高成績
優勝(10年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強3回(98、02、03年度)、全国高校総体出場23回、同準優勝1回(10年)、同4強1回(87年)、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(06年)、同4強1回(05年)■監督
松岡徹■主将
FW稲田丈太郎(3年)■今季成績
[総体](県8強)
県準々決勝 1-2 県立西宮高
[リーグ戦]
兵庫県1部リーグ優勝(14勝2分2敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-2 三田学園高■予選成績
2回戦 3-0 神戸高
3回戦 1-1(PK4-2)神戸科学技術高
準々決勝 2-1 県立西宮高
準決勝 1-0 神戸弘陵高
決勝 1-0(延長)関西学院高■予想布陣&都道府県予選決勝レポート
[3-4-2-1]
長野裕次郎
井上颯人 森田玲司
稲田丈太郎
全聖矢 日野公貴
朴光薫
廣田一磨 上出直人 榧谷翔太
樫野智哉
[レポート]
サイドのスペースを活用しながら攻める滝川二に対し、関西学院高はFW三島涼風(3年)を起点とした攻撃で攻め返す。滝川二は後半、5分にFW長野裕次郎(3年)、同11分にMF辻本竜(3年)を投入して攻撃を活性化。後半だけでシュート10本を放つなど押し込んだ。関西学院も無失点のまま80分間を終えて延長戦に持ち込んだが、滝川二は延長前半10分に先制点を奪う。辻本の右クロスをMF井上颯人(3年)が素晴らしいトラップから左足でゴール。この1点をDF上出直人(3年)やGK樫野智哉(3年)を中心に守った滝川二が1-0で勝ち、2連覇を達成した。■チーム紹介
兵庫連覇。昨年度の8強を越えて4強以上へ
MF金崎夢生(現鹿島)らを擁して6年連続出場を果たした06年度大会を最後に、選手権兵庫県予選で連覇することができず、2年おきの出場が続いていた。だが、兵庫を代表する名門校は今年、プレミアリーグ勢の神戸弘陵高や古豪・関西学院高などとの接戦を苦しみながらも勝ち抜き、久々に連覇を達成。主将のMF稲田丈太郎(3年)が「今大会はベスト4以上を目指したい」と口にするように、全国8強入りした昨年超えに挑む。日本一に輝いた10年度の選手権で登録25人中24人を起用したように、日常から切磋琢磨し、レギュラークラスの選手たちの力の差が無いのは現在も強みだ。今回の県予選ではともに1年時にインターハイ8強を経験している守備の柱・DF上出直人(3年)と俊足MF日野公貴(3年)をはじめ、中盤の要・MF朴光薫(3年)や安定感高いGK樫野智哉(3年)、注目アタッカーのMF辻本竜(3年)といった全国舞台を経験している選手に加え、ドリブル武器のMF井上颯人(3年)やFW長野裕次郎(3年)らも力を発揮。全国までにまたレベルを引き開け、初優勝した10年度やFW岡崎慎司(現レスター)が1、2年生だった02、03年度大会(いずれも4強)のような躍進を遂げる。■県予選決勝取材記者(雨堤俊祐氏)注目選手
経験豊富な滝二の門番
DF上出直人(3年)
「守備を機軸とするチームにおいて、最終ラインのカバーリングが光る。1年時から全国経験も豊富だ」
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