1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

出場校チーム紹介:日本文理(新潟)

ゲキサカ / 2017年12月27日 15時10分

夏冬連続での全国初出場を果たした日本文理高

第96回全国高校サッカー選手権

日本文理高(新潟)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
日本文理高関連ニュース


日本文理高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.立正大淞南高(島根)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回■監督
駒沢隆一■主将
DF長谷川龍一(3年)■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 2-0 長岡向陵高
全国1回戦 0-3 阪南大高(大阪2)
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越4位(9勝2分7敗)■予選成績
3回戦 10-0 柏崎高
4回戦 4-0 新潟東高
準々決勝 10-1 中越高
準決勝 2-0 新潟明訓高
決勝 2-1 開志学園JSC高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-1-4-1]

     亀山来駆

久住玲以        横山隼介
   古木雄大 伊藤駿
      
      竹内渚

田中拳斗        吉田元樹
   松本勇貴 長谷川龍一

   相澤ピーター・コアミ

[レポート] 
 3年ぶりの優勝を狙う開志学園JSC高との決勝戦。立ち上がりから積極的に攻める日本文理は前半30分、MF伊藤駿(3年)からのスルーパスをPAで受けたFW横山隼介(3年)が左足で決めて先制する。さらに、後半7分にはFW久住玲以(3年)が左サイド後方からPAへ蹴り込んだFKが相手ハンドを誘い、PKを獲得。これを久住が右足でゴール左隅に沈めて2-0とした。開志学園JSC高は31分、左FKからDF武藤圭亮(3年)がポスト直撃のヘディングシュート。このこぼれ球をDF杉山颯汰(2年)が押し込んで1点差に迫る。だが、終盤の反撃をGK相澤ピーター・コアミ(2年)の高さを活かした守りなどによって切り抜けた日本文理が2-1で勝利。初優勝を果たした。
■MOM:FW久住玲以(3年)
「一瞬のギアチェンジでDFを振り切る強力ドリブラー。序盤から左サイドで圧倒的な動き。決勝点となるPKも決めた」■チーム紹介
飛躍した1年。全国でもインパクト残すか
 創部34年目の今年、インターハイ予選で初優勝すると、初参戦したプリンスリーグ北信越では4位と健闘。そして、選手権予選でも初優勝を果たして歴史を大きく塗り替える1年となった。歴史を変えたチームの主力メンバーは12年に創設され、日本文理高人工芝グラウンドで活動するジュニアユースチーム、エボルブ ジュニアユースFC1期生の選手たち。主将のCB長谷川龍一(3年)や攻守の要・MF古木雄大(3年)、点取り屋のFW亀山来駆(3年)、県決勝先制アシストのMF伊藤駿(3年)といったエボルブFC出身選手と注目エースのFW久住玲以(3年)や俊足FW横山隼介(3年)、頭蓋骨陥没骨折から復活したDF田中拳斗(3年)ら外部から加わった選手たちが噛み合い、混戦の新潟で堂々の夏冬連覇を果たした。
 得意のドリブルで相手を圧倒する久住や横山、伊藤と推進力のある選手たちによるパワフルな攻撃と、個々の競り合いの強さ、ゴール前での粘り強い守りが印象的。GK転向1年未満という190cmの新星GK相澤ピーターコアミ(2年)の存在も面白い。全国初挑戦だったインターハイはプレミアリーグ勢の阪南大高(大阪)にセットプレー3発を浴びて初戦敗退している。それだけに、選手権ではまず一戦一戦に集中する。長谷川は組み合わせ抽選会で「一戦必勝を目指す」ときっぱり。誇りを胸に、強い絆を持って、強敵に挑む。■県予選取材記者(平野貴也氏)注目選手
“越後のファンタジスタ”
FW久住玲以(3年)
「パワードリブルから鋭いラストパスを放つ、チームのエース格」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください