J1残留の清水、戦力増強の早期着手を宣言「今季舐めた辛酸を反骨心に」
ゲキサカ / 2017年12月2日 22時3分
清水エスパルスは2日、敵地でJ1第34節のヴィッセル神戸戦に臨み、3-1の勝利でJ1残留を決めた。代表取締役の左伴繁雄氏は同日にクラブ公式サイトで「ファン・サポーター、スポンサーの皆様へ」と題し、声明文を発表している。
クラブは今季、一桁順位を目標に据えて2年ぶりのJ1に挑んだ。しかし、左伴氏が述べるように「予想をはるかに超える怪我人の続出」がシーズンを通した戦いに大きな影響を及ぼす結果に。今季途中に怪我の抑止と早期復帰を目的とし、メディカル部門の増強などの対策を講じたというが、結局は最後までフルメンバーで戦うことが難しい状況だった。
また、左伴氏は「怪我だけでなくJ1で戦うだけの力が備わっていなかったと認めざるを得ません」とチームの力不足も指摘。続けて「J1チームの隙を見逃さないしたたかさや決めきる力はJ2の比ではなく、それに対応した練習、ゲームマネジメント等、総合的なチーム力、加えてフロントも含めた力が不足していたと真摯に受け止めております」と課題を挙げた。
今後については、「クラブとして打ち出している中期的指針に則り、J1で戦えるだけの戦力増強を含めた準備を早急に着手いたします。伝統と歴史ある清水エスパルスの復権を目指し、今季舐めた辛酸を反骨心に変え、一年間を戦い抜く戦力、精神力を磨き上げて参ります」と宣言。左伴氏は最後に「今後ともご支援、ご声援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます」と呼びかけた。
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