[プレミアリーグWEST]優勝争う神戸U-18と広島ユースが勝ち点で並び最終節へ…残留争いも熾烈:第17節2日目

　高校年代最高峰リーグ『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWEST』は3日、第17節2日目を行った。

　2位と勝ち点2差で首位につけているヴィッセル神戸U-18(兵庫)はガンバ大阪ユース(大阪)と対戦。勝てば他会場の結果次第で優勝が決まる一戦は、後半38分にFW秋山駿が先制点を決め、神戸U-18が逃げ切るかと思われた。だが、G大阪ユースのFW塚元大が終了間際の45分に同点ゴールを決め、1-1の引き分けに終わった。

　勝ち点36で2位のサンフレッチェ広島ユース(広島)はMF川村拓夢の決勝点により、セレッソ大阪U-18(大阪)を1-0で下した。この結果、神戸U-18と広島ユースが勝ち点39で並び、優勝の行方は最終節にもつれ込んだ。

　残留争いも熾烈で、10位のアビスパ福岡U-18(福岡)がMF大畑弥久のハットトリックにより東福岡高(福岡)を3-2で下し、勝ち点2差で9位の神戸弘陵高(兵庫)が阪南大高(大阪)に2-0で完封勝ちした。これにより、米子北高(鳥取)、神戸弘陵、大津高(熊本)、福岡U-18の4チームで残留を争うことになった。

　なお、運命の最終節は10日に行われる。

　以下、第17節結果と第18節日程

【第17節】
(12月2日)
[大津町運動公園球技場]
大津高 1-0 米子北高
[大]大崎舜(57分)

(12月3日)
[いぶきの森球技場]
ヴィッセル神戸U-18 1-1 ガンバ大阪ユース
[神]秋山駿(83分)
[G]塚元大(90分)

[三木総合防災公園陸上競技場]
神戸弘陵高 2-0 阪南大高
[神]高野裕維(60分)、渡邉一也(72分)

[東福岡高校]
東福岡高 2-3 アビスパ福岡U-18
[東]木橋朋暉(42分)、西田翔央(64分)
[福]大畑弥久3(7分、50分、81分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
セレッソ大阪U-18 0-1 サンフレッチェ広島ユース
[広]川村拓夢(69分)

【第18節】
(12月10日)
[OFA万博フットボールセンター]
ガンバ大阪ユース 13:00 米子北高

[阪南大学高見の里グラウンド]
阪南大高 13:00 ヴィッセル神戸U-18

[吉田サッカー公園]
サンフレッチェ広島ユース 13:00 神戸弘陵高

[雁ノ巣レクリエーションセンター]
アビスパ福岡U-18 13:00 大津高

[東福岡高校]
東福岡高 13:00 セレッソ大阪U-18

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