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ドルト怪我人続出中、7戦勝ちなしにツォルクSDも「勝利がほしい…」

ゲキサカ / 2017年12月4日 18時33分

負傷者続出にミヒャエル・ツォルクSDも頭を抱える

[12.2 ブンデスリーガ第14節 レバークーゼン1-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは2日、第14節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-1で引き分けた。香川は前半44分から出場している。

 第7節まで6勝1分と絶好調だったドルトムントだが、負傷者続出とともに調子は下落。2試合連続ドローによりリーグ戦7試合勝ちなし(3分4敗)となり、3部チームに勝利したDFBポカール2回戦を除けば、10月以降の公式戦は欧州CLを含めて5分5敗と勝利がない異常事態となっている。

 クラブ公式サイトによると、ミヒャエル・ツォルクスポーツディレクター(SD)は「とにかく勝ち点1を手に入れた」と前を向いているという。しかし、11月25日のシャルケ戦で足首の靭帯を損傷して6週間の離脱となったMFマリオ・ゲッツェに加え、今節にはFWマキシミリアン・フィリップとMFゴンサロ・カストロも負傷。詳細は明らかにされていないが、2人とも長期離脱になる可能性が高く、現在のチーム状況は明るくない。

 ドローに終わった試合にツォルクSDは「それでも今日は内容がはるかに改善されていて、数的優位に立った後半はとりわけよかった」と振り返る。「またしても先にリードを許したが、今回は追いつき、最後に勝ち越していてもおかしくなかった」と選手たちをねぎらった。しかし最後には「この流れを変えたい。その第一歩として今日は勝利を収めたかった」と本音も垣間見せた。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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