約2年半ぶりの代表復帰…GK権田「鳥栖で1年間やってきたことが評価された」
ゲキサカ / 2017年12月4日 21時32分
2015年8月の東アジア杯(現E-1選手権)を戦う日本代表メンバーに選出されていたものの、コンディション不良のため辞退。それ以降、代表からは遠ざかっていた。しかし、12月のE-1選手権を戦う日本代表に約2年半ぶりに復帰。GK権田修一は「久し振りに来て、割と年齢が上の方になっていた。下の選手が多いので、皆ボールを回していてもうまいし、楽しいですね」と初日の練習を振り返った。
15年シーズン終了後にFC東京からホルン(オーストリア)に移籍すると、今季から鳥栖に加入。開幕スタメンを任されるとシーズンを通してゴールマウスを託された。「去年だったらホルンで、今年だったらサガン鳥栖で、1年間チームのためにやることをやった」。
今季の鳥栖の成績は13勝8分13敗の勝ち点41で8位、得点41、失点44でシーズンを終えた。守護神としてゴールを守り続けた男は、「今年の成績がすごい良かったとは思わない」と語りつつも、「サガン鳥栖で1年間やってきたことが評価されたと思うので、それを普通にいつもどおりにやりたい」と代表合宿に臨んでいる。
13年の東アジア杯では大会を制すと、FW柿谷曜一朗、FW齋藤学、FW大迫勇也、MF青山敏弘、MF山口蛍、DF森重真人が、その後のアピールにも成功してブラジル行きのチケットを手に入れた。だからこそ、今回も“ラストチャンス”でアピールに成功すれば、ロシア行きの道が開ける可能性も高いと信じている。
「ブラジルW杯前の大会で良いプレーをした選手が何人かW杯に一緒に行った。皆、モチベーションが高いと思うし、今回のような大会で、僕個人もそうですが、チームとして日本のために全員がやって勝てればいい」と力を込めた。
(取材・文 折戸岳彦)
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