37歳憲剛が歴代3位7度目のベスト11、“若返る”顔触れに「あらがいたい」
ゲキサカ / 2017年12月5日 21時53分
Jリーグは5日、横浜アリーナで「2017 Jリーグアウォーズ」を開催し、2年連続7回目のベストイレブンに選出されたMF中村憲剛(川崎F)は受賞回数でMF遠藤保仁(G大阪)の12回、DF田中マルクス闘莉王(京都)の9回に次ぐ歴代単独3位となった。
11人中7人が初受賞となった2017シーズンのベストイレブン。授賞式のインタビューで「どんどん若返ってますね。その中で頑張って、あらがいたい。まだまだ頑張ります」とコメントしていたが、授賞式後の記者会見でも37歳のMFはさらなる記録更新へ意欲を見せた。
「(他のベストイレブン受賞者は)みんな若いし、現役の日本代表ばかり。自分が37歳でここにいる意味をもっと示していかないといけないと思っている。年齢は関係ないと思うので、来年またここに立てるように日々努力したい」
今季のベストイレブンの平均年齢は27.27歳。21歳のMF井手口陽介(G大阪)、22歳のGK中村航輔(柏)というリオデジャネイロ五輪世代からも2人が初選出される中、37歳の存在感がひと際光った。昨年、史上最年長記録となる36歳での最優秀選手賞(MVP)に輝いた中村。今季はチームメイトのFW小林悠に“栄冠”を譲ったが、チームとしてリーグ優勝という悲願の初タイトルを獲得した。
「昨年はMVPという個人で一番素晴らしい賞をもらって、あとはチームのタイトル、それだけだった。今年やっと達成できて、本当にうれしい気持ちでいる」
来季はリーグ連覇とともに、アジア制覇も大きな目標となる。2年連続6回目の出場となるACL。「今季は準々決勝で浦和に負けて、悔しい負け方だった」。日本勢対決となった準々決勝で大逆転の末、敗退。「もう一回挑戦できるチャンスを得た。チームとしてもリーグ戦とACLを戦うノウハウであったり、いろんな意味で経験を積んだ。今年の浦和のように粘り強く日本の戦いを見せられるように。個人としてはそこに貢献できるようにやっていきたい」と誓った。
(取材・文 西山紘平)
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