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出場校チーム紹介:初芝橋本(和歌山)

ゲキサカ / 2017年12月29日 19時10分

初芝橋本高は全国初戦で前橋育英高との強豪対決に臨む

第96回全国高校サッカー選手権

初芝橋本高(和歌山)
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初芝橋本高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.前橋育英高(群馬)■出場回数
2年ぶり15回目■過去の最高成績
4強(95年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場14回、準優勝1回(06年)、全日本ユース(U-18)選手権4強1回(06年)■監督
阪中義博■主将
MF甲斐創太(3年)■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 3-0 和歌山北高
全国1回戦 0-2 岡山学芸館高(岡山)
[リーグ戦]
和歌山県1部リーグ2位(14勝2分2敗)
[新人戦](県準優勝)
県決勝 0-0(PK4-5)和歌山北高■予選成績
3回戦 3-1 那賀高
準々決勝 0-0(PK3-1)海南高
準決勝 4-0 和歌山工高
決勝 3-2(延長)近大和歌山高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

    岡村修哉 西川佳汰

西淵寛斗        高谷和希

    中井稀音 家本大渡

高見祐哉        大塚修平
    北浦隆成 上原真尋
       
      濱田太郎

[レポート] 
 近大和歌山高とのライバル対決となった決勝戦。前線からの勢いのある守備をそのまま攻撃に繋げる初芝橋本が先行する。前半6分、相手ハンドで獲得したPKをDF上原真尋(3年)が右足で決めて先制。さらに27分には、FKのこぼれ球をFW岡村修哉(2年)が右隅に決めて2-0と突き放す。だが、近大和歌山は後半2分、FK後のこぼれ球をFW上月優(3年)が決めて追撃開始。32分にはポストを叩いた上月のシュートの跳ね返りからMF山中翔太(2年)が同点ゴールを奪う。それでも、初芝橋本は延長後半2分にMF家本大渡(3年)のCKを交代出場FW細川琢未(3年)が右足で合わせて決勝点。延長戦突入前に退場者を出して10人で戦う近大和歌山を振り切った初芝橋本が、3-2で勝利した。
MOM:FW細川琢未(3年)
「身体能力高いストライカー。交代出場で延長後半に決勝ゴール」
■チーム紹介
アグレッシブな攻守でV候補破り、上位へ
 県予選の準々決勝ではPK戦、決勝では延長戦にもつれ込む苦しい戦いを乗り越えて夏冬連続での全国出場を果たした。前線からの連動したプレッシングと準決勝2発のMF西淵寛斗や点取り屋のFW西川佳汰、成長株のFW岡村修哉らの果敢な仕掛け、MF中井稀音(2年)の配球を起点としたサイド攻撃など、攻守においてアグレッシブなサッカーが特長だ。自陣ゴール前では関西屈指のGK濱田太郎(3年)やCB北浦隆成(3年)、CB上原真尋(3年)が身体を張った守りでゴールを死守する。県決勝で交代出場のFW細川琢未(3年)が決勝ゴールを決めたように、交代出場する選手たちが力を有していること、スピードのある選手が多いことも強みだ。2度目の選手権出場だった95年度大会ではFW吉原宏太やFW岡山一成らの活躍によって全国4強の快進撃。DF岡根直哉(現相模原)が主将を務めていた06年度にはインターハイ準優勝、全日本ユース(U-18)選手権4強も記録している。近年は全国大会で惜敗が続き、上位進出をすることができていないが、今年は前橋育英高(群馬)との大一番を乗り越えて一つでも上を目指す。■県予選決勝取材記者(前田カオリ氏)注目選手
“左サイドの芸術家”
MF西淵寛斗(3年)
「技術の高いドリブルを安定して見せられるプレイヤー。突破するだけで終えず、自ら美しくゴールをさらう」

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