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日韓中朝の代表監督が勢ぞろい…E-1選手権公式会見要旨

ゲキサカ / 2017年12月7日 15時0分

左から中国のマルチェロ・リッピ監督、日本のバヒド・ハリルホジッチ監督、北朝鮮のヨルン・アンデルセン監督、韓国のシン・テヨン監督

 9日に開幕するEAFF E-1選手権に出場する日本、韓国、中国、北朝鮮の代表監督が7日、都内のホテルで公式会見を行った。

以下、会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督(日本)
「マルチェロ(・リッピ)監督は数年来の友人で、フットボールの世界で多くのものを勝ち取ってきた。本当に尊敬しているし、会えてうれしい。アンデルセン監督、韓国の監督にも会えてうれしい。日本に来てくれてありがとうと言いたい。日本がホスト国で迎えるわけだから、楽しんでもらって、一緒にいい大会にしていきたい」

―杉本の離脱に続いて清武にもアクシデントがあったが。
「みなさんが見たとおりだ。残念ながらたくさんの困難がある。まず(クラブW杯に出場する)浦和の選手が来れない。鹿島の西が昨日、手術した。偶然だが、セレッソの3人も(ケガで山口)蛍が来れず、杉本は来たが、ケガを抱えたまま来てしまった。足首の問題もあらためて分かった。彼も手術をしている。昨日はデュエルの中で清武に相手の頭が入ってしまい、病院が近かったのですぐに検査に行った。大した問題ではないが、メディカルスタッフから10日間はやめたほうがいいと言われた。昨日も一昨日も良いトレーニングができていたので残念だ。清武もそのリズムに慣れて、楽しそうにやっていた。あらためてチームを変更しないといけない状況だ。鹿島の選手を呼ぼうと思っている。土居聖真だ。日本のどこかに、北のほうにいるようなので、見つけようかなと思っている(笑)。彼には申し訳ないが、結婚式を準備していたようだ。結婚式は取りやめないでいいが、何日か来てくれと伝えないといけない。彼の喜びを少し邪魔してしまうが、ここに参加する監督はみな本気で良いチームで臨んでいる。いろんな困難がありながらも、彼らに勝つトライを我々はしないといけない」

●ヨルン・アンデルセン監督(北朝鮮)
「決勝大会に参加できてうれしく思う。目の前の3つの難しい試合が待ち遠しい。前回大会を分析したが、すべての試合が厳しい試合で、レベルの高い試合だった。自分だけでなく、一緒に座っている3人の監督の幸運も祈っている」

―大会に向けてどの程度の準備ができているか。
「もちろんベストを尽くすために来たが、優勝候補でないことは分かっている。他の国と同様、シーズンが終わって選手がオフに入るというトラブルはあったが、十分な準備はできた。試合を楽しみにしている」

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