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出場校チーム紹介:東海大熊本星翔(熊本)

ゲキサカ / 2017年12月28日 7時30分

“肥後のタイガー軍団”東海大熊本星翔高が選手権に初挑戦

第96回全国高校サッカー選手権

東海大熊本星翔高(熊本)
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東海大熊本星翔高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.富山一高(富山)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場2回■監督
吉岡宏樹■主将
DF中村豪(3年)■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 1-0 ルーテル学院高
全国1回戦 2-0 近江高(滋賀)
全国2回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
[リーグ戦]
熊本県1部リーグ優勝(14勝2分1敗、12月8日時点)
[新人戦](県4位)
県準決勝 1-2 熊本国府高
■予選成績
4回戦 4-0 天草高
準々決勝 2-1(延長)鎮西高
準決勝 4-2 秀岳館高
決勝 1-0 大津高■予想布陣&都道府県予選決勝レポート
[4-1-4-1]

      渡辺力斗

中川大暉        一怜哉
   花田駿 吉岡涼斗
 
      末永幹

國岡秀隆        泉太貴
   中村豪 加村優輝

     深松裕太朗

[レポート] 
 プレミアリーグWESTに所属する名門・大津高との決勝戦。前半3分、東海大熊本星翔は右CKを獲得すると、MF花田駿(3年)が左足でボールをゴールエリアに蹴り込む。これをGK手前に飛び込んだFW渡辺力斗(3年)が頭で合わせて先制点を奪う。追う展開となった大津はFW大崎舜(2年)やFW水野雄太(2年)を軸とした攻撃で反撃するが、リードする東海大星翔は堅い守りで相手に流れを渡さない。後半、大津が攻撃の圧力を高めるが、東海大星翔はGK深松裕太朗(3年)がFW大竹悠聖(2年)の決定的なヘッドをストップするなど、集中した守りを見せる。深松やCB中村豪主将(3年)を中心に最後まで1点を守り抜いた東海大星翔が1-0で勝ち、全国切符を勝ち取った。■チーム紹介
“肥後のタイガー軍団”。初の選手権挑戦
 苦しい戦いを乗り越えて初の選手権出場だ。準々決勝(対鎮西高)は相手GKの好守などに苦しみながらもMF末永幹(2年)の延長V弾で勝利すると、秀岳館高との準決勝は0-2から4得点を奪い返して逆転勝ち。そしてプレミアリーグ勢・大津高との決勝戦では入念に準備していたというセットプレーからFW渡辺力斗(3年)が先制ヘッドを決めると、GK深松裕太朗(3年)がゴールポストと接触しながらボールをキャッチしたり、DF陣がPAで何度も我慢強く相手の跳ね返すなど執念の戦いを見せて1-0で競り勝った。
 12年、校内に人工芝グラウンドが完成し、強化を進めるチームには県内外から有力選手が集い、成果に繋げている。今年は、東海大二高時代の78年以来となるインターハイに出場して全国1勝。続く2回戦では市立船橋高相手に健闘したが、後半に力の差を見せつけられた。中盤1人を省いて2トップで戦った夏から、選手権予選ではいずれも技術レベルの高いMF花田駿(3年)とMF吉岡涼斗(2年)、末永によるゲームメークとFW一怜哉(3年)らによる力強いサイドアタックの本来の形を貫いて夏冬連覇。全国でも自分たちのサッカーで挑戦する。CB中村豪主将(3年)は組み合わせ決定後、「自分たちのサッカーで1試合でも多く試合がしたい」とコメント。激戦区・熊本代表の初出場校が全国で旋風を巻き起こす。■県予選取材記者(平野貴也氏)注目選手
小柄だが、大きな存在感
MF吉岡涼斗(2年)
「小柄だが中盤でキープと展開力を見せ、ゴール前にも顔を出す」

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