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出場校チーム紹介:明秀日立(茨城)

ゲキサカ / 2017年12月27日 11時40分

茨城県予選で無失点Vを成し遂げた明秀日立高

第96回全国高校サッカー選手権

明秀日立高(茨城)
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明秀日立高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.高知西高(高知)■出場回数
2年ぶり2回目■過去の最高成績
2回戦敗退(15年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回■監督
萬場努■主将
DF深見凛(3年)■今季成績
[総体](県8強)
県準々決勝 1-2 鹿島高
[リーグ戦]
茨城県1部リーグ2位(14勝2分2敗)
[関東大会予選](県優勝)
県決勝 4-1 水戸葵陵高
[新人戦](県優勝)
県決勝 1-1(両校優勝)鹿島高
■予選成績
2回戦 10-0 総和工高
3回戦 9-0 佐和高
準々決勝 4-0 水戸工高
準決勝 2-0 鹿島高
決勝 2-0 水戸啓明高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[3-5-2]

   作山雅紀 二瓶優大

      荒井慧伊大
及川央泰          深見凛
   伊里隼人 成島茉宏

 飯塚翼 高嶋修也 土田大樹

       藤田陽輔
[レポート] 
 水戸啓明高との決勝戦は、スコアレスで折り返すかと思われた前半ラストプレーで明秀日立が試合を動かす。左サイドからFW二瓶優大(2年)がゴール方向へ蹴り込んだボールはGKに弾かれたが、MF荒井慧伊大(3年)が頭でゴール前に押し戻す。これをDF高嶋修也(2年)が頭でゴールへと押し込んだ。明秀日立は後半5分にもセットプレーから追加点。MF成島茉宏(2年)が右サイド後方からFKをゴール前に入れると、高嶋が競り勝って落とす。これに詰めた荒井が頭に当てて流し込み、リードを2点に広げた。水戸啓明もエースMF佐藤響(3年)を中心に反撃したが、明秀日立は攻守の切り替え速く、相手に決定機を作らせない。そのまま2-0で勝った明秀日立が2年ぶりの優勝を果たした。
■MOM:DF高嶋修也(2年)
「180cmの高さを活かしたヘッドで先制点。コーチング良くチームを動かし、対人守備の強さも発揮」■チーム紹介
県予選無失点V。躍進狙う茨城王者
 茨城県予選で成し遂げた無失点Vは、08年度の鹿島学園高以来となる快挙。その鹿島学園は全国大会でベスト4まで勝ち進んでいることもあり、堅守の茨城王者には躍進の期待がかかる。春先から多くの選手にチャンスが与えられる中でメンバーを入れ替えながらチームを構築。鍛え上げられたフィジカル面の強さや攻守における切り替えの速さなどによって対戦相手を上回る。注目の2年生CB高嶋修也を中央に配置した3バックは土田大樹(3年)、飯塚翼(2年)含めていずれも180cm以上の高さがあり、出足の良さと安定感が光るGK藤田陽輔(3年)や、危機察知に長けたDF深見凛主将(3年)らも全国で戦うための武器を持っている。3バックの高さは攻撃面でも活かされており、県準決勝、決勝の4得点中3得点がセットプレーによるもの。スピードのあるパスワークやMF荒井慧伊大(3年)の勢いある突破なども攻撃面の強みだ。
 選手権初出場だった2年前は現広島のMF森島司擁する名門・四日市中央工高(三重)に勝利。2回戦で準優勝校の國學院久我山高(東京)にPK戦の末に敗れたものの、後半残り4分から2点差を追いつき、会場を沸かせて見せた。茨城3冠、無失点Vを成し遂げた今年の目標は「ベスト8」。2度目の選手権で2年前以上のインパクトを残す。■県予選取材記者(編集部・児玉幸洋)注目選手
県予選無失点の快挙を成し遂げた守護神
GK藤田陽輔(3年)
「安定感のある守護神。勇気ある飛び出しや、長身を活かしたハイボールへの強さが光る」

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