出場校チーム紹介:東福岡(福岡)
ゲキサカ / 2017年12月28日 7時21分
第96回全国高校サッカー選手権
東福岡高(福岡)
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画▼全国大会日程
1回戦 vs.尚志高(福島)■出場回数
5年連続19回目■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強2回(93、95年度)、全国高校総体出場15回、同優勝3回(97、14、15年)、同4強3回(04、14、17年)、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同4強2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位2回(13、15年)■監督
森重潤也■主将
MF福田湧矢(3年)■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 6-2 筑陽学園高
全国1回戦 5-0 明徳義塾高(高知)
全国2回戦 1-3 青森山田高(青森)
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST4位(8勝2分7敗、第17節終了時)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-1 筑陽学園高
■予選成績
2回戦 3-0 福岡大大濠高
準々決勝 1-0 豊国学園高
準決勝 5-0 東海大福岡高
決勝 2-0 筑陽学園高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
守田怜司
木橋朋暉 沖野直哉
福田湧矢 田村和玖人
青木真生都
長尾宏清 中村駿
阿部海大 西田翔央
緒方翔平
[レポート]
新人戦、インターハイ予選に続いて今年3度目となる筑陽学園高との決勝戦。東福岡は前半15分、左サイドでのパス交換からMF田村和玖人(3年)がクロスを上げる。これをニアへ飛び込んだエースMF福田湧矢主将(3年)が頭で合わせて先制点。その後もMF青木真生都(3年)中心とした正確なパスワーク、個々の運動量も光る東福岡は26分にも、右SB中村駿(3年)が右サイドから蹴り込んだロングシュートがゴールネットを揺らす。攻撃の手を緩めない東福岡は3点目のチャンスを作るも、決めきることができない。対する筑陽学園は縦への勢いある攻撃で反撃。後半にはFW中岡想羅(3年)が決定機を迎えるなどチャンスを作ったが、東福岡のゴールをこじ開けることはできず。東福岡が2-0で勝ち、5連覇を達成した。■チーム紹介
2年ぶりV狙う“赤い彗星”
激戦区・福岡で堂々の県内3冠、選手権予選5連覇を達成。V候補の一角として、2年ぶりの全国制覇を目指す。プレミアリーグでJクラブユース勢などと毎週のように厳しい戦いを繰り広げているチームは、攻守においてハイレベルだ。後方から司令塔のMF青木真生都(3年)やG大阪内定MF福田湧矢主将(3年)を交えたスピードあるパスワークで相手の守りに穴を作り出し、活動量の多い福田湧やMF田村和玖人(3年)、右SB中村駿(3年)らが急襲。伝統のオープン攻撃だけではなく、MF木橋朋暉(3年)の高精度の左足や青木のキック一発で局面を変えるなど、攻撃は多彩だ。守備面でも岡山内定のU-18日本代表CB阿部海大(3年)や成長株のCB西田翔央(2年)を中心に県予選では無失点優勝を成し遂げた。
今年のインターハイでは青森山田高(青森)との注目対決で競り負けて2回戦敗退。また連覇を目指した昨年度の選手権は、準々決勝(対東海大仰星高)で被シュートわずか1本で敗れている。相手にその1本のシュートをも打たせないことにこだわり、チームがリズムを崩した時に立て直す力も身につけて日本一に挑戦。決勝で國學院久我山高(東京)を5-0で破って夏冬連覇を成し遂げた2年前のように、“赤い彗星”が再び埼玉スタジアムで歓喜に舞う。■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
ゴール、活動量でも魅せるヒガシの10番
MF福田湧矢(3年)
「G大阪内定の10番。得意のドリブルで相手を切り裂き、鮮やかにゴールを奪う一方、攻守における活動量の多さ、献身的な守備でも魅せる」
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