井手口が後半ATに劇弾!!中村航輔も好セーブ連発で日本は白星発進
ゲキサカ / 2017年12月10日 17時23分
スコアレスで折り返した後半の立ち上がりは北朝鮮が立て続けに日本ゴールに迫った。後半7分には左サイドのゴールラインぎりぎりからチョン・イルグァンが折り返し、低いボールにDFパク・ミョンソンが頭から飛び込んだが、中村が弾いてCKに逃れる。流れの悪い日本は後半11分、最初のカードを切り、高萩に代えてA代表デビューとなるFW伊東純也を投入。伊東は右サイドに入り、小林が金崎と2トップ気味になった。
北朝鮮に押し込まれる時間が続く日本。北朝鮮は後半24分、左クロスからフリーでチョン・イルグァンがヘディングシュートを放つが、中村が横っ飛びで弾き出す。同25分にはパク・ミョンソンがPA内に抜け出す決定機を迎えたが、左足のシュートは大きく枠を超えた。
相手のミスに助けられた日本は後半26分、金崎に代えてFW川又堅碁をピッチに送り込む。川又は15年8月9日の東アジア杯・中国戦(1-1)以来の代表戦出場。同36分には最後の交代枠で倉田を下げ、代表デビューとなるFW阿部浩之を投入した。
北朝鮮は後半38分、チョン・イルグァンがゴール前に抜け出すが、右足ボレーはまたしても中村がビッグセーブ。デビュー戦で獅子奮迅の活躍を見せ、最後までゴールを許さなかった。後半アディショナルタイム、車屋の左クロスに合わせた川又のヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれるが、アディショナルタイム5分に劇的な幕切れが待っていた。カウンターから阿部が左サイドに展開。川又のクロスをファーサイドの今野が頭で落とし、井手口が右足ボレーでゴールネットに突き刺した。試合終了間際の決勝点で1-0。日本が苦しみながらも初戦を白星で飾った。
(取材・文 西山紘平)
●EAFF E-1選手権2017特集ページ
・「うわ、ヒーローおる」チームメイトも称える21歳井手口の劇的V弾
・“満点デビュー”の中村航輔をハリルも絶賛「いい発見だった」
・「陽介しか見えてなかった」やっぱり頼れる今野!劇的V弾を頭でアシスト
・昌子が初めて知った“重み” 「毎試合つけているあの人たちは…」
・「できるというのは思った」デビュー戦で持ち味発揮の伊東をハリルも評価
・「余韻に浸る間もなかった」ラスト9分でデビューの阿部浩之、劇弾の起点に
・「これがA代表か…」先発デビューの室屋、緊張隠せず不完全燃焼
・ヒーローにはなり損ねたが…劇弾演出の川又、約2年ぶり代表戦で「成長」実感
・北朝鮮は決定機生かせず…熊本FW安柄俊「もったいない」
・監督会見
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