出場校チーム紹介:流通経済大柏(千葉)
ゲキサカ / 2017年12月27日 12時39分
第96回全国高校サッカー選手権
流通経済大柏高(千葉)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
流通経済大柏高関連ニュース
流通経済大柏高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.大分西高(大分)■出場回数
3年ぶり5回目■過去の最高成績
優勝(07年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強2回(10、14年度)、全国高校総体出場14回、同優勝2回(08、17年)、同準優勝2回(13、16年)、同4強2回(07、10年)、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(07年)、プレミアリーグEAST優勝1回(13年)、同チャンピオンシップ優勝1回(13年)■監督
本田裕一郎■主将
MF宮本優太(3年)■今季成績
[総体](全国優勝)
県決勝 2-1 市立船橋高
全国2回戦 4-0 遠野高(岩手)
全国3回戦 5-0 市立長野高(長野)
全国準々決勝 2-1 長崎総合科学大附高(長崎)
全国準決勝 1-0 前橋育英高(群馬)
全国決勝 1-0 日大藤沢高(神奈川2)
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東2位(9勝5分4敗)
■予選成績
準々決勝 2-1 習志野高
準決勝 0-0(PK4-2)日体大柏高
決勝 2-1 市立船橋高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
加藤蓮 安城和哉
鬼京大翔 菊地泰智
宮本優太 丹沢翔吾
佐藤蓮 齋藤優輝
瀬戸山俊 関川郁万
薄井覇斗
[レポート]
5年連続となる決勝戦での対戦となった千葉名門対決。互いにリスクを負わない立ち上がりとなったが、前半12分に左サイドを突破したMF鬼京大翔(3年)がスコアを動かした。2人を一気に抜き去って敵陣深くからクロスを上げると、市立船橋GKがクリアミス。こぼれ球に詰めたMF菊地泰智(3年)が落ち着いて流し込んだ。その後、流経大柏は市立船橋にボールを握られる時間が長くなるも、ロングボールをことごとくDF関川郁万(2年)が跳ね返す。そして後半38分、途中出場のFW熊澤和希(2年)が追加点を奪取。直後にロングスローから市立船橋DF余合壮太(2年)に1点を返されたが、冷静に守り切り、3年ぶり5回目の全国大会出場を決めた。
MOM:DF関川郁万(2年)
「圧倒的な高さを発揮。岡山内定FW福元に仕事をさせず」■チーム紹介
激戦区・千葉を勝ち抜き、夏冬連覇へ
多くの高校サッカーファンの注目を集めた市立船橋高とのライバル対決を2-1で制して千葉制覇。3年ぶりとなる選手権出場だ。夏のインターハイではともに黒子役に徹し、非常に献身的なプレーを見せたMF宮本優太主将(3年)と注目レフティーMF菊地泰智(3年)に引っ張られ、各選手がハードワークを貫徹。空中戦での圧倒的な強さを誇るU-17日本代表CB関川郁万(2年)や準決勝でPKを止めたGK薄井覇斗(3年)、大会を通して安定感高いプレーを見せたCB瀬戸山俊(3年)、交代出場で2試合決勝ゴールのFW熊澤和希(2年)の活躍などもあって9年ぶりとなる全国制覇を果たした。
今回の選手権予選決勝ではインターハイ決勝から先発4人が入れ替わっていたように、選手層の厚さは全国屈指。インターハイで登録17名に入れずに悔しい思いをしたMF鬼京大翔(3年)やMF丹沢翔吾(3年)、右SB齋藤優輝(3年)がチームに新たな活力を加え、県内のライバルたちを上回る力になった。個々が持つ強さ、ゴール前の局面で見せる1タッチプレーの精度なども名門の大きな武器。インターハイ優勝に続き、2つめの目標である来季のプレミアリーグ昇格も果たした。全国大会までに繰り広げられるであろう“日本一熾烈”なポジション争いを経て臨む選手権で、FW大前元紀(現大宮)やMF田口泰士(現名古屋)らを擁して初優勝した07年度以来となる選手権制覇、夏冬日本一に挑戦する。■県予選決勝取材記者(編集部・竹内達也)注目選手
全てを跳ね返すエアマスター
DF関川郁万(2年)
「『空中戦は譲れない』と話すように、ヘディングの強さは全国トップレベル。イーブンの競り合いで後れを取る姿はめったに見られない」
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