[プレミアリーグEAST]FC東京U-18が逆転V!浦和ユースが残留を決め、大宮ユースが降格:第18節
ゲキサカ / 2017年12月10日 19時1分
高校年代最高峰リーグ『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST』は10日、最終節が行われ、FC東京U-18(東京)が初優勝を果たした。FC東京U-18は17日に行われる『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 チャンピオンシップ』でWEST王者のヴィッセル神戸U-18(兵庫)と日本一をかけて戦う。
前節を終えた時点でプレミアEASTは、首位の清水エスパルスユース(静岡)が勝ち点37、2位のFC東京U-18と3位の青森山田高(青森)が勝ち点36で並び、優勝争いは三つ巴となっていた。
清水ユースは柏レイソルU-18(千葉)と対戦。後半17分に同点に追いついたものの、6分後に柏U-18のMF鯰田太陽に勝ち越しゴールを決められ、1-2で敗れた。FC東京U-18と青森山田の直接対決は、FW久保建英のゴールなどで3点先行したFC東京U-18が、粘る青森山田を退け、3-2で勝ち切った。この結果、勝ち点を39に伸ばしたFC東京U-18が逆転優勝をつかみ取った。
また、降格争いは前節を終えて横浜F・マリノスユース(神奈川)の降格が決まっていたが、8位の浦和レッズユースが勝ち点16、9位の大宮アルディージャユースが勝ち点14と埼玉県勢が争っていた。
試合は浦和ユースが鹿島アントラーズユース(茨城)と1-1、大宮ユースも京都サンガF.C.U-18(京都)と2-2でそれぞれ引き分けに終わった。それにより、順位は変わらず、大宮ユースの降格が決まった。
以下、順位表と第18節結果
【順位表】
1.FC東京U-18(39)+15
2.清水ユース(37)+18
3.青森山田高(36)+13
4.鹿島ユース(25)+4
5.柏U-18(24)-3
6.京都U-18(23)-10
7.市立船橋高(21)-5
8.浦和ユース(17)-4
9.大宮ユース(15)-13
10.横浜FMユース(12)-15
【第18節】
(12月10日)
[浦和駒場スタジアム]
浦和レッズユース 1-1 鹿島アントラーズユース
[浦]井澤春輝(61分)
[鹿]渡邉伶那斗(57分)
[NTT東日本志木総合グラウンド]
大宮アルディージャユース 2-2 京都サンガF.C.U-18
[大]吉永昇偉(43分)、高柳郁弥(64分)
[京]財前淳(26分)、服部航平(53分)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 2-0 横浜F・マリノスユース
[市]福元友哉(16分)、岡井駿典(81分)
[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 3-2 青森山田高
[F]品田愛斗(30分)、横山塁(57分)、久保建英(77分)
[青]堀脩大(75分)、檀崎竜孔(85分)
[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水エスパルスユース 1-2 柏レイソルU-18
[清]鈴木魁人(62分)
[柏]田中陸(10分)、鯰田太陽(68分)
●2017プレミアリーグEAST
●2017プレミアリーグWEST
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