1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

初勝利つかんだガットゥーゾ新監督、ミラン再生の道のりは「まだまだ長い」

ゲキサカ / 2017年12月11日 13時42分

ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督が得点を決めたボナベントゥーラとグータッチ

[12.10 セリエA第16節 ミラン2-1ボローニャ]

 セリエAは10日に第16節を行い、ミランはホームでボローニャと対戦し、2-1で勝利した。クラブ公式サイトは10日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督の試合後のコメントを伝えている。

 11月27日に成績不振により解任されたビンチェンツォ・モンテッラ前監督に代わり、ガットゥーゾ新監督が就任。しかし2試合を終えて1敗1分と白星がなく、就任後初となるホームで試合に挑んだ。

 MFジャコモ・ボナベントゥーラの先制で試合を動かしたミランだが、同23分に追いつかれる。すると、1-1で迎えた後半31分、FWファビオ・ボリーニのアーリークロスに再びボナベントゥーラが頭で合わせて勝ち越しに成功。そのまま2-1でリードを守り切り、ミランがリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めた。試合後、ガットゥーゾ新監督は選手たちと歓喜の輪をつくり、喜びを露わにしていた。

 試合後のインタビューでガットゥーゾ監督は「現役時に感じた重みやプレッシャーなどよりも、今日の試合は緊張していた」と振り返る。「伸びしろを私に与えてくれたことを、チームに感謝している」と勝利から得たものに感謝の意を示した。

 イタリア『メディアセット』によると、ガットゥーゾ監督は試合内容について「守備面で多くのミスを犯していた」と語り、「私たちには改善しなければいけない点があり、特に守備面だ。ボローニャは何回も私たちをピンチに陥れていたからね」と改善点を挙げた。

 「彼らがピッチ上でつくり上げた勝利、そしてメンタリティや犠牲に感謝しなければならない」と指揮官は選手たちをねぎらい、「このパフォーマンスと結果を維持していくが、この道のりはまだまだ長いと思うよ」とミランでのこれからの戦いに気を引き締めた。
●セリエA2017-18特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください