「紗希さんが帰ってきても…」なでしこ22歳DF三宅、ミス反省も自分が成長しないとの思い
ゲキサカ / 2017年12月12日 2時0分
[12.11 E-1選手権女子 日本1-0中国 千葉市蘇我球技場]
今大会はなでしこジャパン不動のDFリーダーである、DF熊谷紗希が不在。CBでは本来左SBの鮫島彩と22歳DF三宅史織(I神戸)のコンビが試されている。GKを含めたDFラインは、8日の韓国戦から変更なし。2失点を喫した韓国戦の反省を生かすことが求められた。
しかし三宅はこの日もミスを連発。前半25分にはボールロストがカウンターに繋がってしまう。後半31分にはクロスボールの対応でキックミス。相手にCKを与えてしまう場面があった。三宅自身も「個人的には1対1に課題が出た」と反省する。
三宅は13年の国際親善試合ナイジェリア戦で代表デビューを飾った経歴を持つが、14年3月以降は代表から遠ざかっていた選手。高倉麻子監督になってからは、10月のスイス戦で初招集された。
“3年間のブランク”があることから、「初めて呼ばれたという感じでやっている」という。熊谷不在はチャンス。2試合連続フル出場は、結果を出してほしいという指揮官の思いも感じ取れる。
鮫島とはINAC神戸レオネッサでチームメイトだが、CBコンビを組むことはない。ただ「全然、CBをやったことない感じには見えない。かなり助けられている」とベテランの対応力に尊敬を語る。だが、「頼ってばかりじゃダメ」ということは、誰よりも三宅自身が一番分かっている。
「(鮫島は)やりやすいようにやらせてくれる。スピードがあるので、カバーをしっかりしてくれる。でも頼りになるんですけど、そこに頼ってばかりいてもいけない。紗希さんが帰ってきて、リーダーが紗希さんに代わるんじゃなくて、やっぱり少しずつでも自分がしっかり声を出したり、考えながらやっていかないとダメだなと思います」
(取材・文 児玉幸洋)●EAFF E-1選手権2017特集ページ
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