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出場校チーム紹介:桐蔭学園(神奈川)

ゲキサカ / 2017年12月27日 13時59分

14年ぶりとなる全国出場を決めた桐蔭学園高イレブン

第96回全国高校サッカー選手権

桐蔭学園高(神奈川)
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桐蔭学園高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.一条高(奈良)■出場回数
14年ぶり9回目■過去の最高成績
4強(02年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場10回、同優勝1回(11年)、同4強2回(93、05年)■監督代行
蓮見理志■主将
DF原川凌太朗(3年)■今季成績
[総体](県3回戦敗退)
県2次3回戦 2-3 横浜創英高
[リーグ戦]
神奈川県1部リーグ10位(18敗)
[関東大会予選](県4強)
県準決勝 0-1 座間高
■予選成績
2回戦 3-2 湘南高
3回戦 2-1 厚木北高
準々決勝 3-2 日本大高
準決勝 5-1 湘南学院高
決勝 0-0(PK5-4)桐光学園高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

    森山翔介 瀬賀凛太郎

若林龍           平田一真

    金子大樹 宍戸晃瑶

嶽間澤佳祐         岩本卓也
    吉田剛  原川凌太朗

       寺澤悠大

[レポート] 
 桐光学園高との名門対決。桐光学園はU-18日本代表MF田中雄大主将(3年)とU-16日本代表MF西川潤(1年)の両翼の突破力とロングスローなどから押し込もうとするが、桐蔭学園はそれを凌ぐと、徐々にボールを支配して主導権を握る。そして前半15分、16分にはMF若林龍(2年)とCB原川凌太朗主将(3年)が立て続けに決定機を迎えるが、相手の好守に阻まれてしまう。桐蔭学園は後半もボールを保持して試合を進めたが、桐光学園の堅い守りを切り崩すことができない。桐蔭学園は28分に原川が2枚目の警告を受けて退場。数的不利に陥ったが、FW森山翔介(3年)を最終ラインに下げて守りを固め、後半残り時間、延長戦と桐光学園の猛攻を耐え抜いてPK戦へ持ち込んだ。そしてPK戦では5人全員が成功した桐蔭学園に対し、後攻・桐光学園の5人目が失敗。この瞬間、桐蔭学園の14年ぶりの優勝が決まった。
MOM:DF岩本卓也(3年)
「フィジカル自慢の攻撃的SBが相手エース田中相手に守備で奮闘。カバーリング面でも貢献し、無失点勝利」■チーム紹介
14年ぶりの全国。パススタイルで勝負
 12月3日、全国48番目の代表校に決まった。00年度から03年度まで選手権神奈川県予選4連覇。FW阿部祐大朗(元横浜FMなど)やMF齋藤智裕(水嶋ヒロ)を擁していた02年度大会では初の4強入りを果たしている。その後、11年のインターハイで初の日本一に輝いているものの、選手権予選では優勝した03年度を最後に決勝進出を果たすことができていなかった。だが今年、初戦から3試合連続となる1点差勝負を勝ち抜くと、湘南学院高との準決勝を5-1で突破。そして、ライバル・桐光学園高をPK戦で破り、14年ぶりの全国大会出場を決めた。
 復活Vを果たしたチームは技術レベルが非常に高い。最終ラインからCB原川凌太朗主将(3年)や司令塔のMF金子大樹(3年)、MF宍戸晃瑶(3年)らが丁寧にボールを繋ぎ、いずれも突破力のあるMF若林龍(2年)や右SB岩本卓也(3年)の仕掛け、俊足FW森山翔介(3年)の抜け出しなども活かして相手の守りを切り崩す。伝統的なパススタイルは全国でも十分に勝負できる武器だ。全国初戦は県決勝で退場処分となった原川が出場停止。大黒柱の不在は痛いが、好守護神のGK寺澤悠大(3年)とヘディングが強みのCB吉田剛(3年)を中心に守り、持ち味の攻撃力を存分に発揮して白星を勝ち取る。■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
憧れはデ・ブライネ。パスサッカーの中心
MF金子大樹(3年)
「ボランチの位置で長短のパスを繰り出すテクニカルなMF。パス主将の原川が『自分よりもキャプテンらしくて頼りがいがある』というリーダーシップの持ち主でもある」

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