レアルがアルジャジーラに大苦戦 先制許し、あわや2失点目も…C・ロナウド&ベイル弾で逆転勝利
ゲキサカ / 2017年12月14日 6時51分
[12.13 クラブW杯準決勝 R・マドリー2-1アルジャジーラ アブダビ]
FIFAクラブワールドカップ2017の準決勝が13日に行われ、欧州王者のレアル・マドリーが開催国王者のアルジャジーラ(UAE)と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。勝利したレアルは16日の決勝で南米王者のグレミオ(ブラジル)と、敗れたアルジャジーラは同日の3位決定戦で北中米カリブ海王者のパチューカ(メキシコ)と対戦する。
大会初戦を迎えたレアルは4-3-3のシステムを採用。GKにケイラー・ナバス、最終ラインは右からDFアクラム・ハキミ、DFラファエル・バラン、DFナチョ・フェルナンデス、DFマルセロを並べ、中盤はアンカーにMFカゼミーロを置き、右にMFルカ・モドリッチ、左にMFマテオ・コバチッチ、3トップは右からMFイスコ、FWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドを配置した。
序盤から主導権を握って試合を進めるレアルは前半5分、イスコのクロスから最終ライン裏に抜けたC・ロナウドが強烈なヘディングシュートを放つが、好反応を見せたGKアリ・ハセイフに阻まれてしまう。さらに同7分にはイスコのCKからC・ロナウドがヘディングシュートを、同8分にはモドリッチが強烈なミドルシュートを枠内に飛ばしたがハセイフのビッグセーブに遭ってネットを揺らすには至らず。
攻勢を掛けるレアルは前半17分、右サイドのイスコが送ったクロスをベンゼマがドンピシャのタイミングでヘディングで合わせるが、叩き付けたボールはハセイフに横っ飛びで弾き出され、同20分にはベンゼマの落としに反応したモドリッチの強烈なシュートがまたもやハセイフにストップされ、なかなかゴールを奪えない。同21分にはアルジャジーラがカウンターからレアルゴールに迫るが、FWアリ・マブフートが放った右足シュートはゴール左に外れた。
前半31分にはイスコのクロスからMFカゼミーロがヘディングでネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールに。一時は主審がゴールを認めたものの、アルジャジーラ側が抗議。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により映像を再度チェックすると、ノーゴールの判定となった。
すると同41分、レアルに一方的に押し込まれていたアルジャジーラが一瞬の隙を突いて先制に成功する。高い位置でボールを奪ったMFムバルク・ブスファのラストパスからPA内に入り込んだFWロマリーニョが、右足のシュートでネットを揺らしてスコアを0-1とした。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
苦労人FWホセルが窮地から大逆転2発!! R・マドリー、王者シティに続きバイエルンも劇的に破って2年ぶり欧州CL決勝へ
ゲキサカ / 2024年5月9日 6時16分
-
FA杯決勝は2年連続でマンチェスター・ダービーに!! マンU、3点差を追い付かれるもPK戦を制す
ゲキサカ / 2024年4月22日 7時18分
-
マンC欧州連覇ならず!! 延長PK大激闘の勝者はR・マドリー、昨季0-4惨敗の敵地で鬼気迫るリベンジ劇
ゲキサカ / 2024年4月18日 7時7分
-
ドルトムントが11季ぶりCL4強入り!! 逆転に次ぐ逆転、さらに逆転のシーソーゲームでアトレティコ撃破
ゲキサカ / 2024年4月17日 5時57分
-
シーソーゲームを制したのはアウェー・バルサ…パリSGに3-2先勝でホームでの第2戦へ
ゲキサカ / 2024年4月11日 5時53分
ランキング
-
1「だいぶ痩せた」「心配だな」スタッド・ランス公式がアップした伊東純也の最新の姿に心配の声…「めっちゃ細い気がする」
超ワールドサッカー / 2024年5月9日 21時10分
-
2米サイト「驚きのトレード候補7人」に菊池雄星の名前 ブルージェイズ低迷で
東スポWEB / 2024年5月10日 10時18分
-
3大谷141m弾を超えるメジャー最長弾に「オーマイグッドネス」 呆れ笑いするしかないジャッジ9号
THE ANSWER / 2024年5月10日 12時10分
-
4「マドリード優勝の不正操作」 CL“幻ゴール”誤審疑惑が海外物議…「ルール違反」と監督激怒
FOOTBALL ZONE / 2024年5月9日 20時20分
-
5松坂大輔氏 パドレス・松井裕樹を取材 「キツいっすね…」という米国の食生活 白米の最強のお供は?
スポニチアネックス / 2024年5月9日 23時20分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください