「できればまだまだ日本で仕事がしたい」福岡のフラビオフィジカルコーチが退任

　アビスパ福岡は14日、フラビオフィジカルコーチ(51)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

　ブラジル出身のフラビオ氏は母国の複数クラブで指導者としてのキャリアを積み、2004年から2007年まで新潟、2014年に神戸に在籍。そして2015年から福岡のフィジカルコーチを務めていた。

　クラブ公式サイトを通じて同氏は「アビスパの3年間を含め、日本で計8年間、私も家族も、人として、私の母国では学ぶことのできない貴重な人生経験を積ませていただきました」と振り返り、「アビスパでは井原監督をはじめ選手・スタッフの皆さんのお陰でたくさんの忘れられない思い出が心に刻まれています。できることならまだまだ日本で仕事がしたいと思っていますので、またいつかお会いできることを楽しみにしています。本当にありがとうございました」と惜別の言葉を送っている。
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