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ペップ、プレミア新15連勝も冬の補強を示唆「このままでは大変なことになる」

ゲキサカ / 2017年12月14日 22時30分

ジョゼップ・グアルディオラ監督が冬の補強を示唆

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が「このままでは大変なことになる」とチームを危惧し、1月にDFを獲得する意向のようだ。英『ガーディアン』が伝えている。

 シティは13日に行われたプレミアリーグ第17節スウォンジー戦で4-0の快勝を収め、リーグ新記録となる15連勝を達成。さらに開幕から17試合で積み上げた勝ち点49という数字も、リーグ史上最高記録となった。現在2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点11差をつけて首位を独走している状態だが、グアルディオラ監督は先行きに不安を感じているという。

 シティの守備陣に目を向けると、DFバンジャマン・メンディは深刻な膝の怪我のリハビリ中となっており、4月までは戻ってこれない状態。一方でDFジョン・ストーンズもハムストリングを負傷し、1月に入るまではプレーできないと見られている。さらにDFビンセント・コンパニも怪我がちで、今後フル稼働するとは計算しにくい。実際にユナイテッド戦では筋肉系のトラブルにより、ハーフタイムで交代を余儀なくされている。

「ビンセントの負傷を考えると、新しくセンターバックは補強したいと考えている。ジョン・ストーンズも4、5週間はいない。メンディのような重要な選手も欠場している」

 指揮官は「補強については検討しているところだ。守備陣の枚数が少なすぎる。このままの状態で全ての試合をこなそうとしたら大変なことになる」と危機感を募らせつつ、現時点では「ただ確約はできない。1月にどうなるかというところだ」と言うにとどめた。

 同紙によるとグアルディオラ監督が狙っているのは、夏にも獲得に乗り出していたWBAのDFジョニー・エバンスだと思われる。ただ、その時はWBA側に1800万ポンド(約27億円)を提示しながら拒否されたと英『BBC』などで報じられていた。シティは今冬に再び獲得へチャレンジすることになるのだろうか。
●プレミアリーグ2017-18特集

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