山口が38歳の元代表DF坪井を獲得! 失点数J2ワースト2位の守備立て直しへ

DF坪井慶介が山口に完全移籍

　レノファ山口FCは15日、湘南ベルマーレから元日本代表DF坪井慶介(38)の完全移籍での加入が決定したことを発表した。

　坪井は福岡大から2002年に浦和へ加入し、13年間にわたってプレー。2015年から活躍の場を湘南に求め、今季はJ2リーグ戦5試合、天皇杯2試合に出場したが、シーズン終了後に契約満了となっていた。

　山口のクラブ公式サイトを通じて「サッカー選手として走り続ける場所を与えてくださったレノファ山口FCに感謝しています。今までの経験を生かしながら、チームの成長、自分自身の成長のために全力を尽くしたいと思っています。レノファの躍進のために、みんなで共に戦いましょう」と意気込みを語っている。

　山口は今季J2でリーグワースト2位となる69失点。全体の順位も残留圏内ぎりぎりとなる20位に沈んだ。坪井には豊富な経験を生かし、守備の立て直しが期待される。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF坪井慶介
(つぼい・けいすけ)
■生年月日
179cm/70kg
■身長/体重
1979年9月16日(38歳)
■出身地
東京都
■経歴
付知中-四日市中央工高-福岡大-浦和-湘南
■出場歴
J1リーグ:315試合1得点
J2リーグ:5試合
カップ戦:53試合1得点
天皇杯:32試合
■代表歴
2003〜2007:日本代表　
2006:W杯ドイツ大会 出場
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