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選手権のV候補対決は白熱の好勝負に…PK戦で夏の王者・流経大柏が大阪桐蔭を下す

ゲキサカ / 2017年12月15日 22時49分

 なかなか決めきれない大阪桐蔭は後半38分、菊井が左サイドを突破。中央で西矢がフリーとなっていたが、中に切り込んだ菊井がそのままシュートを放つ。だが、これは惜しくもゴール右に外れた。今岡が「点に焦り過ぎてシュートやクロスの精度が落ちていたり、打つべきところでパスをしたりしていた」と悔しがったように、2点目を決め切れなかったことが後に響いた。

 試合は1-1のまま延長戦に突入。延長戦では、経験値に勝る流経大柏が猛反撃。DF関川郁万が惜しいヘディングシュートを放ち、試合終了間際に波状攻撃を展開したが、大阪桐蔭はGK藤本の好反応でしのぎ切った。

 試合はPK戦に突入。流経大柏のGK薄井覇斗が最初の2本を止めれば、大阪桐蔭もGK藤本が2、3本目をセーブ。どこまでも互角の勝負は、サドンデスの7本目に大阪桐蔭が失敗し、PK戦5-4でようやく決着がついた。勝った流経大柏は、1年でのプレミア復帰に向けて決勝戦に臨む。敗れた大阪桐蔭も力のあるところを見せつけた一戦で、両チームの高校選手権での活躍も楽しみになる好勝負だった。

(取材・文 平野貴也)●高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

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