ルカク&リンガード弾でマンUが勝ち切って2連勝、首位シティとの11差をキープ
ゲキサカ / 2017年12月18日 1時9分
[12.17 プレミアリーグ第18節 WBA 1-2 マンチェスター・U]
プレミアリーグ第18節が17日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でWBAと対戦し、2-1で勝利。首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を『11』でキープした。
前節ボーンマスに勝利し、“マンチェスター・ダービー”からの連敗を免れたユナイテッド。この試合はスタメンを3人変更し、DFルーク・ショーとMFスコット・マクトミネイ、FWアントニー・マルシャルに代えてMFアシュリー・ヤングとMFアンデル・エレーラ、FWマーカス・ラッシュフォードを起用した。
ユナイテッドが主導権を握って試合を進めると、前半27分に先制に成功する。相手のクリアボールをPA左手前で回収し、MFフアン・マタが左に展開。ラッシュフォードが対峙したDFをかわして右足でクロスを入れると、FWロメル・ルカクが打点の高いヘッドで合わせ、スコアを動かした。
さらにユナイテッドは前半35分、左サイドでスローインを受けたMFネマニャ・マティッチがくさびのパスを送り、ルカクが落としたボールをマタが右につなぐ。これをペナルティーアーク右脇で受けたMFジェシー・リンガードが右足を振り抜くと、DFアハメド・ヘガジーに当たってコースが変わり、2-0とした。
ユナイテッドは後半の立ち上がりにWBAの反撃を受けたが、GKダビド・デ・ヘアを中心に得点を許さない。12分には、右サイドからMFアントニオ・バレンシアが上げたクロスをリンガードがそらし、PA左からラッシュフォードが右足ボレー。抑えの利いたシュートだったが、惜しくもゴール右に外れた。
試合を優勢に進めるユナイテッドだが、後半20分にアクシデント発生。ここまでリーグ戦全試合に出場しているバレンシアが腿裏を痛め、DFマルコス・ロホとの交代を余儀なくされる。すると、31分に右CKのこぼれ球からMFギャレス・バリーに押し込まれ、2-1と1点差に詰め寄られた。
ユナイテッドは後半34分にマルシャル、41分にマクトミネイを投入。追加点を狙いに行ったが、アディショナルタイム3分のルカクのシュートも枠を外れ、試合はそのまま2-1でタイムアップ。逃げ切ったユナイテッドが2連勝とした。
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