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「かっこよくない」試合運びも目標達成!富山一が三菱養和を下してプレミア復帰、選手権に弾み

ゲキサカ / 2017年12月18日 11時14分

 この結果により、Bチームのプリンス北信越昇格と、Cチームの県1部リーグ昇格が確定。来季は、より高いステージでの戦いが待ち受ける。大塚監督が「たくさん勝てていた今年とは違い、一つカテゴリーが上がる来年は負けが増えると思う。前回プレミアにいた頃も、どう残留するかをいつも考えていた。勝ったり負けたりが続くのは選手の成長には良いけど、俺の心臓が持たない」と冗談交じりに話すように、チーム全体で経験値を高める絶好の舞台を得たのは収穫だろう。

 また、間近に迫った全国選手権にも弾みがつく勝利となり、「北信越では高い位置で奪って、ボールを動かす形が多かったけど、選手権になるとそういうわけにはいかない。選手権までに奪って堅い守りとカウンターの精度を高めたい」(大塚監督)。

 チームにとって、今日の試合内容は価値がある。参入戦の2試合では得点の多くを占めてきた坪井とFW大竹将吾(3年)の2トップではなく、二列目やDFが6点を奪ったことも選手権に向けての収穫だろう。ただ、「もっと精度を上げなければいけない」(大塚監督)、「もっと強くなりたいし、上手くなりたい」(多賀)と声を揃えたように、現状に満足はしてはいない。選手権までに更に戦いの質を上げて、2度目の頂点に向けた準備を進めていく。

(取材・文 森田将義)●高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

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