マンU前監督のファン・ハール氏、いまだ怒り収まらず…監督業復帰を否定も「1つだけ例外がある」

ルイス・ファン・ハール氏がマンチェスター・ユナイテッドへのリベンジに燃えている

　マンチェスター・ユナイテッド前監督のルイス・ファン・ハール氏(66)が、プレミアリーグに所属するクラブの監督就任を望んでいる。その理由は、ユナイテッドへのリベンジだという。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

　アヤックスやAZ、バルセロナ、バイエルンを率いて多くのタイトルをもたらしたファン・ハール氏。2012年7月からは2度目のオランダ代表監督に就任し、14年ブラジルW杯で同国を3位に導いた。しかし、大会終了後に就任したユナイテッドでは、15-16シーズンにFA杯を制覇したものの、思うような結果を残すことができず、16年5月に解任が発表された。

　その後、フリーとなっているが、ファン・ハール氏はいまだにユナイテッド解雇に納得がいかない様子。解任前からエド・ウッドワードCEOが、ジョゼ・モウリーニョ現監督にアプローチしていたことに憤慨している。

　同紙によると、ファン・ハール氏は「私がクラブの監督をすることはないだろう」と前置きをした上で、「でも1つだけ例外がある。もし、イングランドのビッグクラブからオファーがあれば、それを受け入れるだろう。マンチェスター・ユナイテッドに一泡吹かせるチャンスだからね」と語り、ユナイテッドへの怒りを露わにした。
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