[DFB杯]マインツ、シュツットガルトに逆転勝利で8強へ! 武藤と浅野は途中出場
ゲキサカ / 2017年12月20日 10時55分
[12.19 DFBポカール3回戦 マインツ3-1シュツットガルト]
DFBポカール(ドイツ国内杯)は19日、3回戦1日目を行い、FW武藤嘉紀所属のマインツがFW浅野拓磨所属のシュツットガルトに3-1で勝利した。2人はいずれも途中出場し、終盤に日本人対決が実現した。
序盤はマインツが優勢に試合を運んでいたが、先に得点を奪ったのはシュツットガルトだった。前半42分、右サイドを突破したMFクリスティアン・ゲントナーが中央に斜めのパスを送ると、相手に当たったこぼれ球をMFチャドラック・アコロが拾ってヒールパス。再びゲントナーがPA内に走り込み、右足でポスト際に流し込んだ。
1点リードで折り返したシュツットガルトは後半8分、セットプレーの流れからDFティモ・バウムガルトルのシュートがDFロビン・クアイソンの腕に当たり、PKを獲得する。ところが、DFデニス・アオゴの左足キックはGKロビン・ツェントナーに阻まれ、追加点とはならなかった。
後半12分、マインツはクアイソンに代えて武藤を投入し、攻勢に出る。すると同17分、DFダニエル・ブロシンスキの左CKからFWエミル・バルグレーンがヘディングシュート。ゴール前に詰めた武藤は空振りしたが、そのままゴールマウスに吸い込まれ、スコアを同点に戻した。
さらにマインツは後半26分、再びセットプレーのチャンスを生かし、逆転に成功した。ゴール正面約40mからのFKをブロシンスキが蹴り込むと、ベルグレーンが頭で落とす。ボールはバウンドしてDFアブドゥ・ディアロの足元に転がり、左足ボレーで豪快に叩き込んだ。
このままでは敗退となるシュツットガルトは後半27分、MFベルカイ・オズジャンに代えて浅野を投入。ところが、なかなかボールが前に進まず、満足にボールに絡むことができない。
一方のマインツは後半アディショナルタイム、武藤のボール奪取からカウンターを開始する。FWパブロ・デ・ブラシスの横パスからMFズアト・ゼルターが決めて、スコアは3-1に。そのまま試合を終え、2012-13シーズン以来の準々決勝進出を決めた。
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