“世界王者”となり運命のクラシコへ…S・ラモス「世界で最も重要な試合だ」

クラブW杯を制したレアル・マドリー

　23日のリーガ・エスパニョーラ第17節で全世界が注目するレアル・マドリーとバルセロナが対戦する「クラシコ」が行われる。スペイン『マルカ』がレアルDFセルヒオ・ラモスの大一番に向けてのコメントを紹介している。

　第16節終了時点で13勝3分の勝ち点42で首位バルセロナと、9勝4分2敗の勝ち点31で4位のレアルとの勝ち点差は11。レアルが敗れることになれば、勝ち点差は14に広げられることもあり、S・ラモスはこの一戦を最重要なものとして位置付けている。

「これまで以上に僕らはこの試合で勝つ必要がある。この状況を打開してリーガを制するためにはね」

　レアルは16日に行われたクラブW杯決勝で南米王者のグレミオを1-0で下して、同大会を2連覇したばかりで、「クラブW杯を制して、今の僕らは良い調子でプレーできている」とチーム状態にも手応えを得ている。

　また、S・ラモスはクラシコは他の試合とは“違う”ことを強調する。「クラシコをうまく表現する言葉は存在しない。とにかく“違う”んだ。世界で最も重要な試合だよ」。
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