HT途中交代に「悔しいってよりも…」、びわこ大MF堂安憂はプロの舞台で巻き返し誓う
ゲキサカ / 2017年12月21日 11時55分
[12.18 全日本大学選手権準々決勝 法政大3-2びわこ成蹊スポーツ大 栃木市]
「最後の試合が大学サッカーの中で、一番悔しい形で終わってしまった」――。びわこ成蹊スポーツ大のMF堂安憂(4年=創造学園高)はインカレ準々決勝の法政大戦、ハーフタイムで無念の途中交代となった。この悔しさは、来季から身を投じるJリーグの舞台で晴らすしかない。
今季の関西大学リーグを制し、第1代表としてインカレに出場したびわこ大だったが、夏の総理大臣杯覇者の法政大戦は「イニシアチブをなかなか取れなかった」(望月聡監督)という苦しい展開となった。左サイドハーフで先発出場した堂安はカウンターの起点として奮闘するも、1-1で迎えたハーフタイムにピッチを退いた。
「涙は出ていないです。悔しいってよりも、腹立つという気持ちしかなかった」。2-3で競り負けた試合後、堂安は囲み取材で感情をあらわにした。「自分の中では絶対に点を取りたくて、巻き返したろうと思っていたんですが……」と、求めていたチャンスが与えらることはなかった。
その一方で「自分は守備面と運動量が課題。あと、メンタル的な部分もですね。交代でふて腐れてしまった部分に関しては、精神的に甘いと思いました」と自身を冷静に見つめる言葉も。「前半から点を取っていれば代えられていなかったはず。もっと貪欲になりたい」と、この経験を次のステージに生かす構えだ。
来季からはAC長野パルセイロでプロサッカー選手として戦うが、「スピードに乗ってからのドリブル、ボールキープは通用すると思う」とすでに気合いは十分。「こんな悔しさはプロでしか返せない。もう二度とこんな想いをしないように、自分が点を取って勝たせる選手になりたい」と意気込んでいる。
(取材・文 竹内達也)●第66回全日本大学選手権(インカレ)特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関東2部]長い長いトンネル抜けた!法政大が344日ぶりリーグ戦白星「一体感が増してきた」ハードワークに自信
ゲキサカ / 2024年5月5日 22時28分
-
[関西]上位勢が勝利で順位キープ、甲南大が今季初勝利:第4節
ゲキサカ / 2024年5月5日 13時2分
-
[関西]関西大が1年生MF宮川大輝のAT決勝弾で首位に浮上!びわこ大は3戦13失点で開幕3連敗:第3節
ゲキサカ / 2024年4月29日 12時19分
-
[関西]大経大が2戦9発と好発進!関学大はルーキーMF内田康介の鮮烈デビュー戦ハットで初勝利:第2節
ゲキサカ / 2024年4月15日 8時4分
-
スタッド・ランス18歳MFにリーグアン7季ぶり悲劇…前半途中に緊急出場、ハーフタイム前に2枚目の警告で退場処分
ゲキサカ / 2024年4月14日 1時21分
ランキング
-
1【MLB】ロッテ・佐々木朗希は「ドジャースと契約しないかも」と米メディア報道
東スポWEB / 2024年5月7日 15時47分
-
2次は井上尚弥 vs 那須川天心!? 大橋会長が東京ドーム再進出に意欲 視聴者数は野球WBC超え
東スポWEB / 2024年5月7日 17時52分
-
3大谷翔平と井上尚弥〝どちらがすごい〟論争が白熱 MLBレポーター「2人とも日本人だよ!」
東スポWEB / 2024年5月7日 15時39分
-
4大谷翔平、「あなた、とてつもない」あまりの絶好調ぶりにドジャースもぼうぜん…11号を球団SNSで速報
スポーツ報知 / 2024年5月7日 12時9分
-
5“圧倒的不利”を覆す大谷翔平の「2.6」 異質すぎる指名打者…WARの概念を変える2日間
Full-Count / 2024年5月7日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください