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4位マルセイユが逆転勝利で上位陣との勝ち点3差をキープ、酒井宏は後半途中出場

ゲキサカ / 2017年12月21日 9時31分

FWディミトリ・パイェが同点弾を決めた

[12.20 リーグ1第19節 マルセイユ3-1トロワ]

 リーグ1は20日に第19節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユはホームでトロワと対戦し、3ー1で勝利。ベンチスタートの酒井は後半12分に途中出場した。

 11月末からほぼ3日おきにリーグ1、ヨーロッパリーグ、フランスリーグ杯に挑んでいるマルセイユ。酒井はMFブナ・サールと出番を分け合いながら体力温存を図っており、今節はベンチスタートとなった。前半14分、マルセイユは守備の隙を突かれて先制を許す。トロワはMFブライアン・ペレが中盤から左足ミドルを放ち、ゴール左に突き刺した。

 しかしマルセイユは前半31分に同点に追いつく。後方からの浮き球パスをMFモルガン・サンソンが頭で落とし、走り込んだFWディミトリ・パイェが右足アウトサイドでの器用なシュートをゴール左に決めて、同点に追いついた。

 前半を1-1で折り返すと、マルセイユは後半12分にサールに代えて酒井を投入。すると後半21分に逆転に成功する。左サイドのDFジョルダン・アマビィが中盤からロングパスを前線に送り、走り込んだMFルイス・グスタボがPA左からの左足ダイレクトでゴール右隅に決めた。

 マルセイユは後半39分にパイェのカウンターからサンソンを経由し、ゴール前のFWバレール・ジェルマンが決めて3点目。互いにチャンスはつくったものの、地力の差を見せたマルセイユが3-1の逆転勝利でリーグ戦2試合ぶりの白星とした。前節の直接対決でリヨンに敗れたマルセイユは、勝ち点41のモナコ、リヨンと勝ち点3差で4位のまま、上位陣に食らいついた状態で2017年の試合日程を終えた。2018年のスタートは1月7日のフランス国内杯となる。
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