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プレミア最下位スウォンジーが監督解任…後任決まらず、35歳クラブレジェンドが暫定指揮

ゲキサカ / 2017年12月22日 9時55分

解任されたスウォンジーのポール・クレメント監督

 プレミアリーグで最下位に沈むスウォンジーは20日、ポール・クレメント監督の解任を発表した。同監督は今年1月に就任し、わずか1年足らずのポストとなった。

 スウォンジーは今季、3勝3敗12分で最下位。昨季限りで移籍したMFギルフィ・シグルズソン(エバートン)、FWフェルナンド・ジョレンテ(トッテナム)の穴を埋められず、2011-12シーズンに念願のプレミア昇格を果たして以来、初のチャンピオンシップ(2部)降格の危機に瀕している。

 現地メディア『スカイ・スポーツ』によると、エバートンのロナルド・クーマン前監督、元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏、WBAのトニー・ピューリス前監督の名が後任に上がっているが、いずれも断られたという。

 なお、スウォンジーは21日、U-23チームのコーチを務めていたレオン・ブリットン氏が暫定的に指揮を執ると発表した。弱冠35歳の同氏は、選手として500試合以上に出場したレジェンド級の存在。「我々はこの苦境を脱することができる」と意気込んでいる。
●プレミアリーグ2017-18特集

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