負傷明けの柿谷が決勝導く1G1A「去年は健勇も骨折しながらプレーしていた」
ゲキサカ / 2017年12月23日 16時54分
[12.23 天皇杯準決勝 C大阪3-1(延長)神戸 ヤンマー]
ヒーローは遅れてやってきた。負傷明けで後半32分に途中出場したセレッソ大阪のFW柿谷曜一朗は、1-1の延長前半8分にPKを失敗するも、跳ね返りを自ら頭で押し込み、決勝点をマーク。延長後半9分にはカウンターからMFソウザのダメ押し弾をアシストし、チームを14年ぶりの天皇杯決勝に導いた。
勝利の立役者は試合後のインタビューで「天皇杯もルヴァンもチーム全員で戦っているので、強い気持ちで戦った結果がこれだと思います」とコメント。神戸に先制されながらも追いつき、逆転したチームの戦いぶりを誇った。
自身の得点シーンについては「(PKを)止められた瞬間に『あ、やべっ』と思いましたけど、いいところに転がってきたので、押し込めて良かったです」と苦笑い。
試合直前まで左足の状態が懸念されていたが、「出るからには痛みだったり怪我というのは関係ない」と強い気持ちで臨んだ。「去年は(杉本)健勇も骨折れながらサッカーをやっていましたし、そういうところは僕らもあいつを見習って、どんな怪我でも試合に出て活躍するっていうのを実践できたかなと思います」。柿谷は昨季のJ2リーグ戦で肋骨骨折を押して出場し、得点まで決めた杉本を引き合いに出しながら自身のプレーを振り返った。
決勝では前身のヤンマー時代の第54回大会以来、43年ぶり4度目の頂点を目指す。柿谷はルヴァン杯に続く2冠獲得に向け、「まずしっかり今日の疲れを取って、元旦決勝、最高のゲームができるように1日1日大事に過ごすだけだと思います」と闘志を燃やした。
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