“ジョーカー”遠藤が決勝アシスト「自分の出番はあると思っていた」
ゲキサカ / 2017年12月23日 19時35分
[12.23 天皇杯準決勝 横浜FM2-1(延長)柏 等々力]
試合は延長戦に突入していた。そして、1-1で迎えた延長前半10分に横浜F・マリノスMF遠藤渓太はピッチへと送り込まれる。与えられた時間は、延長後半15分を加えて計20分。限られた時間だったが、男はきっちりと結果を残した。
「試合を通して自分の出番はあると思っていたし、数分でもあったらしっかり結果を残してやろうと思っていた。しっかり守備から入り、あとは自分の持ち味の突破を生かしてやって来いと言われた」
そして、延長後半13分に大仕事をやってのける。チームは柏の攻撃をはね返してカウンターを発動。右サイドでボールを受けると、切れ味鋭いドリブルでボールを運び、「ウーゴ(・ヴィエイラ)も奥にいるマルちゃん(マルティネス)も見えていたけど、ウーゴを狙った」とPA内に走り込んだFWウーゴ・ヴィエイラにラストパス。ボールを受けたウーゴが鮮やかに相手をかわして右足シュートでネットを揺らし、決勝点が生まれた。
「ああいうシーンでパスを引っかけることがあったので、そういう意味ではアシストできて良かった」と白い歯を見せる。
決勝は18年1月1日に行われる。「小さい頃からテレビで見ていた」という舞台に自らが立つ可能性があり、「初めての元日決勝はすごく楽しみ」と表情を緩めながらも、「ここまでシーズンを戦ってきたからには、最後にしっかり勝って終わりたい」と意気込みを示した。
(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●第97回天皇杯特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
京都が天皇杯Vにこだわる理由 23歳主将が後悔する2年前の失敗「あの時も残留に必死で」【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年9月21日 8時30分
-
天皇杯4強3ゴール起点は全て京都MF川崎颯太、地元甲府の栄冠にも深めた決意「実家に帰った時に…」「自分がここでタイトルを」
ゲキサカ / 2024年9月19日 5時45分
-
京都FW豊川雄太、ケガ明け先発復帰で“一発回答”先制弾! 2年前に続く天皇杯4強も記憶なし?「残留争いでそれどころじゃなかった(苦笑)」
ゲキサカ / 2024年9月19日 5時30分
-
主力連戦起用の京都が天皇杯4強入り! リード後も容赦なくエース格投入「CLに出ている選手から笑われるくらいの間隔」
ゲキサカ / 2024年9月19日 0時14分
-
鮮烈ミドル弾の応酬! “中17日”のG大阪、敵地で中2日の広島を下して天皇杯ベスト4進出
ゲキサカ / 2024年9月11日 20時32分
ランキング
-
1大の里 2度目優勝で“最速大関”当確に花!天敵・豊昇龍に勝利「最高の相撲を取った」
スポニチアネックス / 2024年9月21日 17時57分
-
2湧いて出てくる大谷翔平の“化け物記録” 離されるレジェンドたち…驚愕データの数々
Full-Count / 2024年9月21日 19時37分
-
3大谷翔平、凱旋試合で記録更新の“52-52”達成!2試合で9安打4HR12打点と大爆発、ド軍は逆転勝利
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月21日 14時35分
-
4マンC、CL含む複数大会で追放か 115件の違反疑惑…プレミア4連覇クラブ激震「世紀の裁判」へ
FOOTBALL ZONE / 2024年9月21日 11時45分
-
5大谷翔平は「ばかげている」 悪球打ち弾に敵軍放送局も呆れ…“被弾投手のワード”実況自粛
Full-Count / 2024年9月21日 14時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください