U-17代表MF松井が勝負どころで攻撃力発揮。矢板中央の2ゴールを“演出”
ゲキサカ / 2017年12月23日 20時31分
[12.23 高円宮杯プリンスリーグ関東参入戦1回戦 矢板中央高 2-0 昌平高 埼玉第2G]
勝負どころで強みを発揮して見せた。矢板中央高のU-17日本代表MF松井蓮之(3年)は後半35分、FW山下育海(3年)との連動した動きで相手MFからボールを奪うと、推進力ある動きで一気に中央突破。敵陣中央右寄りの位置で獲得したFKをMF飯島翼(2年)が左足で決めて先制した。
「山下は俊敏性があるのであそこで潰して、自分はカウンターを狙っていた。ハマってくれたので山下に感謝したいです」とチームメートに感謝した松井は、その8分後に山下のゴールをアシストする。
後半42分、セカンドボールを意識していたという松井は、ボランチの位置から大きく飛び出して左サイドへ抜け出す。「相手も最後足を使えていなかった」というように、自慢の運動量で違いを示したMFは、持ち味の力強いドリブルでDFを振り切ると、最後は折り返しを山下が左足で決めて2-0とした。
2-0での勝利に攻守で貢献。それでも、松井は「守備の部分でチームにあまり貢献できていなかった」と首を振る。ダブルボランチを組むMF稲見哲行主将(3年)との距離感が悪く、相手に縦パスを通されるシーンが幾度かあった。だからこそ、反省して次のプリンスリーグ参入決定戦へ。球際の強さや、勝負どころで「好き」という攻撃面で違いを示したボランチは、守備面で出た課題を改善して今後の戦いを勝ち抜く。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017
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