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シーズンの結末はクリスマスに決まる!?優勝、降格にまつわるプレミアリーグの“ジンクス”

ゲキサカ / 2017年12月25日 21時45分

 今季のプレミアリーグで前半戦を最下位の20位で折り返したのはスウォンジー。今夏にバイエルンからMFレナト・サンチェス、シティからFWウィルフリード・ボニーらが加入したが、ここまで3勝4分12敗と低迷している。今月20日にはポール・クレメント前監督を解任し、23日のクリスタル・パレス戦はU-23チームのコーチを務めていたレオン・ブリットン氏が暫定的に指揮を執った。勝ち点1差の19位にWBA、同3差の18位にボーンマスと残留争いは混戦模様だが、ジンクスどおりにスウォンジーが降格となれば、2011-12シーズンに初のプレミアリーグ昇格を果たしてから7年目で初の降格になる。

 もちろん、ジンクスはあくまでジンクス。シーズンはまだ折り返したばかりで、冬の移籍市場で各チームがどんな補強に動くかによって後半戦の行方も分からなくなるだろう。上位チームはリーグ戦に加えてUEFAチャンピオンズリーグやカップ戦など、休む暇もなく数多くの試合をこなさなければならない。2位以下のチームにはマンチェスター・シティの独走を止め、今季のプレミアリーグをさらに盛り上げてほしいところだ。そして、スウォンジーは残留に向けて、まずはだれが監督に就任するのか。下位に低迷しているチームにとっては、1試合1試合が生き残りを懸けた大一番になる。

 世界最高峰の選手たちが集うプレミアリーグの結末は“クリスマスのジンクス”どおりに優勝、降格が決まってしまうのか。クリスマス時点の順位も頭に入れたうえで、後半戦の戦いを見守るのもプレミアリーグの楽しみ方の一つだ。

▼クリスマス時の首位チーム
※カッコ内はシーズン終了時の順位
1992-93:ノリッジ(3位)
1993-94:☆マンチェスター・U(1位)
1994-95:☆ブラックバーン(1位)
1995-96:ニューカッスル(2位)
1996-97:リバプール(4位)
1997-98:マンチェスター・U(2位)
1998-99:アストン・ビラ(6位)
1999-00:リーズ(3位)
2000-01:☆マンチェスター・U(1位)
2001-02:ニューカッスル(4位)
2002-03:アーセナル(2位)
2003-04:マンチェスター・U(3位)
2004-05:☆チェルシー(1位)
2005-06:☆チェルシー(1位)
2006-07:☆マンチェスター・U(1位)
2007-08:アーセナル(3位)
2008-09:リバプール(2位)
2009-10:☆チェルシー(1位)
2010-11:☆マンチェスター・U(1位)
2011-12:☆マンチェスター・C(1位)
2012-13:☆マンチェスター・U(1位)
2013-14:リバプール(2位)
2014-15:☆チェルシー(1位)
2015-16:☆レスター・シティ(1位)
2016-17:☆チェルシー(1位)

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