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堅守、サブ組活躍の矢板中央が選手権へ弾み!2戦連続2-0勝利でプリンスリーグ関東昇格!!

ゲキサカ / 2017年12月25日 20時5分

 矢板中央は今年、新人戦、関東大会予選、インターハイ予選と優勝を逃したが、高橋監督が「競争させて、チャンスも与えて、結果出した選手たちがピッチに立つと伝えていた。特にキャプテンの稲見と松井中心に我々がやって欲しいプレーを、彼らがひたむきにやってくれた」というように、チームは日常の競争からレベルアップ。松井は「練習を120パーセントでやる意識でやってきた。そうすれば試合は全然キツくなくて、栃木県予選も全然キツくなかった。チーム内の紅白戦が一番厳しかった。そのくらいレベルが上がった」と胸を張るチームに成長した。

 以前は得点した直後に失点するなど隙があったチームは、結果が出ない中で守備意識が向上。伝統の堅守は、参入戦2試合をいずれも無失点で終えて自信を深めている。また、山下育の2試合連続ゴールなど、今回の参入戦2試合の全4得点中3得点がサブ組によるものだ。大目標である選手権の初戦(三重高との2回戦)まで約一週間しかなく、タイトな日程となるが、守りきれるチーム、また「後半勝負できる」チームとなった矢板中央が勢いをつけたことは確か。稲見は「自信はついたけれど油断しないでやりたい。プリンスはプリンスで切り替えて行く。ここで満足しないで、選手権は上位進出、日本一目指していきたい」。堅守と選手層の厚さを武器に、矢板中央が選手権の上位進出、日本一に挑む。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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