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ユース取材ライター陣が推薦する「選手権注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2017年12月26日 7時0分

DF塩野碧斗(昌平高3年)
「『ウチではもう中心の中心』と藤島監督も言及するサイドバックであり、自ら守備面では『1対1は中学の時にずっと練習していたので自信はある』と、攻撃面では『サイドバックは結果を出さないと評価されないのでゴールも狙いたい』と言い切るアグレッシブさの塊。『スゲーいいヤツですし、いつもはムスッとしてるんですけど、笑うとかわいいですよね』とはチームメイトの緑川の弁」

MF田部井悠(前橋育英高3年)
「県決勝で唯一のゴールを記録し、チームを全国の舞台に導いた副キャプテンは、キャプテンであり双子の弟でもある涼が『普通の選手が気付かない所に気付く所は悠の良さだと思います』と評する“気付ける”系。また、『たぶん自分が一番書いています』と自ら認めるサッカーノートでも、『物凄く的確にちゃんと書いてあるので、他の子と全然違いますね』と山田耕介監督兼校長も評価する通り、その才能を発揮する“書ける”系でもある」

MF宮本優太(流通経済大柏高3年)
「過去を振り返っても人格者の多いのが流通経済大柏高のキャプテンだが、今年その大役を務める宮本優太も例に漏れず、一度話せばすぐにわかる好青年。日本一に輝いた全国総体の決勝直後に『この大会で成長した部分もありますけど、まだまだな部分もありますし、これからやることの方が多いですね』と話していた向上心には驚かされた。中学時代から6年間共にプレーするGKの薄井覇斗と2人で、試合前に気合を入れる“儀式”にも要注目」

MF青木真生都(東福岡高3年)
「2年ぶりの覇権奪還が義務付けられた“ヒガシ”の心臓。昨年までの2年間は鍬先祐弥(現早稲田大)が担っていた中盤アンカーの大役を引き継ぎ、全体のバランスを整えながら、伝統のサイドアタックを生かすべく、左右への配球を丁寧かつ大胆に実行し続ける。タレント集団の中でも随一のサッカーIQが光る青木の活躍が、チームの浮沈を左右すると言っても過言ではない」

MF川崎航太(一条高3年)
「昨シーズンは2年生でただ1人だけレギュラーとして選手権に登場し、全国ベスト16を経験したバランサー。巧みなポジション取りは攻守両面で発揮され、相手のアタックの芽を潰したかと思えば、小気味良いドリブルやスルーパスで好機を演出。前回大会の結果を超えるベスト8進出のカギは、この気の利くアンカーが握っている」

FW中村聖鷹(長崎総合科学大附高3年)
「右サイドを主戦場に置き、プレースキッカーも任されているレフティは、高精度を誇る正確な左足を武器に、チームに展開力をもたらすだけではなく、県予選でも安藤瑞季に次ぐチーム2位の5ゴールを記録するなど、確かな得点力も兼備する高性能アタッカー。とりわけ全国総体準々決勝の流通経済大柏高戦ではハイパフォーマンスを披露し、夏の王者を最後まで苦しめたプレーが印象深い」

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