[MOM2368]前橋育英MF鏑木瑞生(2年)_誰よりも戦う姿勢見せ、決勝ヘッドも
ゲキサカ / 2017年12月29日 4時49分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝リーグ 前橋育英高 2-1 八千代高 HASAKI SOCCER VILLAGE A面]
自分が前橋育英高の中で誰より戦う姿勢を見せる、という決意だ。MF鏑木瑞生(2年)は八千代高との決勝リーグ初戦でダブルボランチの一角として先発。後半24分には左CKから「自分はデカくもないし、ヘディングが強い訳でもないけれど、決めてやろうと思って入って良かったです」とヘディングシュートを決め、中盤中央でチームの攻守をコントロールもしていたが、何よりも球際の部分やハードワークする姿勢が光っていた。
「自分が中心になって戦う姿勢を見せて、というタイプなので、気持ちを見せて行こうと思ってやっています」と鏑木。コンタクトプレーを怖れることなく、ボールサイドに厳しく入ってボールを奪い取り、身体を張る必要のある場面でも躊躇することなく、それを実行する。八千代にボールを握られる時間帯もあったが、前橋育英は一際集中力高くプレーした14番中心に戦い、勝ち切った。
横山杯で前橋育英の指揮を執っている中島和哉コーチは中盤中央でタフに戦うボランチについて、「頑張り屋」「リーダーシップを取れるようになってきている」と評していた。その鏑木は「ビルドアップとかボールにかかわるシーンでトップの(田部井)涼さんとか塩澤さんは上手いと思うので、そういうところもしっかり盗んでいきたい」とAチームのボランチを担うMF田部井涼主将(3年)とMF塩澤隼人(3年)が卒業するまでに、少しでもプレーを“盗んで”自分の成長に繋げていくつもりでいる。
Aチームで同じ14番を背負う田部井涼はリーダーとしても目標とする存在だ。「ピッチ内はもちろん、ピッチ外でもみんなのことを気遣ったり、自分から行動してやっている」という田部井涼を日常から参考にして、取り入れていく考え。チームの中で個人としても成長を遂げ、「来年はトップでレギュラーを取ってインターハイ、選手権、プレミア参入の3つの目標を達成したい。(まずは横山杯を)来ているメンバー全員で戦って優勝して帰りたいです」という目標を一つひとつクリアしていく。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
横山杯 第18回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
兄がJクラブで台頭…「ベガルタ戻りたい」 兄弟歩む“同じ道”、夢は「一緒にユアスタでプレー」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月22日 7時40分
-
鎌田の決勝アシストでクリスタルパレスはリーグ杯16強 ボランチで奮闘し「凄くやりやすい」
スポニチアネックス / 2024年9月18日 10時37分
-
[関東ROOKIE LEAGUE]優秀選手:前橋育英MF山本翼「全国ルーキーでてっぺん取って、選手権のメンバーに」
ゲキサカ / 2024年9月11日 10時20分
-
苦しむ山口U-18、個の成長でプリンス残留目指す
ゲキサカ / 2024年9月9日 19時6分
-
前節優勝決定の前橋育英が市立船橋との1位2位対決も2-0で勝利。関東ROOKIE LEAGUE Aリーグで8連勝フィニッシュ
ゲキサカ / 2024年9月8日 5時42分
ランキング
-
1湧いて出てくる大谷翔平の“化け物記録” 離されるレジェンドたち…驚愕データの数々
Full-Count / 2024年9月21日 19時37分
-
2大谷翔平の偉業で…イチロー氏の“予言”にX驚愕 現実になった引退会見「全ての伏線とは」
Full-Count / 2024年9月21日 7時10分
-
3大の里 2度目優勝で“最速大関”当確に花!天敵・豊昇龍に勝利「最高の相撲を取った」
スポニチアネックス / 2024年9月21日 17時57分
-
4大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値
Full-Count / 2024年9月22日 7時19分
-
5【中日】一進一退の攻防も逃げ切り勝利 中盤にリードを広げるも最終回に1点差まで迫られる
日テレNEWS NNN / 2024年9月21日 21時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください