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流経大柏の現代・次代のリーダー。MF宮本優太主将&FW熊澤和希、目標は「2冠」

ゲキサカ / 2017年12月30日 7時10分

―熊澤選手にとっては選手権予選の決勝も初の経験だった。
熊澤「初めて選手権に出た時にインターハイの時と熱さも、迫力も、雰囲気も全然違って、自分はいつも通り冷静にやることを第一に考えて緊張はしませんでした。でも、決勝戦の途中出場は1-0という状況でもあったので緊張というか、不安もありました。インターハイ決勝の途中出場は点決めれば優勝で思い切りやるだけでしたが、今回は選手権予選で相手が市船というところで違う緊張感があって、自分が出ても大丈夫かなという不安がまずあった。その中で、2点目を決めるきっかけを作ることができたので良かったです」

―選手権では全国のどのチームからもターゲットになる。
熊澤「インターハイ日本一というのはまず忘れて、チャレンジャーとして挑んでいかないと、変なプレッシャーがかかって硬くなってしまう。それが怖いところなので、いい緊張感を持って初戦に臨みたいです。(選手権予選と違い、プレッシャーを)自分はあまり感じていないです」

―それぞれ、インターハイで注目されて、さらに凄いプレーを表現するための準備をしてきた。
熊澤「インターハイでゴールを決めたことで自分にも今まで以上に自信が持てたし、プリンスリーグなどで点を取れていましたが、完全にはまだ追いついていない。まだ実力が全国レベルに達していないと思うけれど、今回の選手権で活躍できたらホンモノだと思う。プロになるためには自分自身が点を決めたり、勝たせたりしなければ、プロになるために頑張りたい」
宮本「自分たち(現役の選手は)、選手権は初めてなので、どういうことがあって、どういう辛いことがあるのか分からない。その中で、やれることは自分たちで考えてやって、あとは監督やスタッフたちが言うことをプラスに捉えてやっていければ、絶対にどこよりも自分たちは練習していると思いますし、どこよりもキツイことをやっていると思う。どこよりもみんな個性も強いと思いますし、自信を持って行けば、多少のキツイことも乗り越えられると思っています」

―夏からのプラスアルファは?ボールを支配する部分などで手応えを感じているのではないか?
宮本「『ボールを握ることが大切だぞ』と先輩から自分はしつこいほどに言われていました。エノさん(榎本雅大コーチ)もずっと言っていて、自分たちはポゼッションサッカーというほどではないですけれども、多少繋げる部分が多くなってきた。その繋いだところからサイドで崩したり、チャンスで崩したりできているから、ゴール前まで行けたりしているのかなと。インターハイの時に比べたら、プラスになっていると思いますね」

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