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インテル連敗止まるも公式戦ここ6試合でわずか1得点…長友は出番なし

ゲキサカ / 2017年12月31日 12時20分

インテルの連敗は止まったが…

[12.30 セリエA第19節 インテル0-0ラツィオ]

 セリエAは30日、第19節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでラツィオと対戦し、0-0で引き分けた。長友はベンチ入りしたが、出場しなかった。

 インテルは16日のウディネーゼ戦で今季初黒星を喫すると、そこから歯止めが利かなくなる。23日のサッスオーロ戦も落とすと、27日のコッパ・イタリア準々決勝で行ったミランとのダービーマッチも延長戦の末に敗れていた。

 ラツィオとの一戦を0-0で引き分け、何とか連敗は止めたインテルだが、これで公式戦3戦連続無得点。3日のキエーボ戦では今季最多の5得点を決めるなど、好調だった攻撃陣が以降の公式戦6試合でわずか1得点と不振に陥っている。

 公式サイトによると、試合を振り返ったルチアーノ・スパレッティ監督は「今季終わりに多くの勝点が必要となる。今日の試合は強さ、信念、正当なメンタルを持って正しい方法で戦った」と、連敗を止め、勝ち点1を獲得したチームを評価。DFダルベルトも「ライバルチームの1つから、貴重な勝点1を獲得した。全体的に良いパフォーマンスだった」と語った。
 
 なお長友はこの日も出番なしに終わった。リーグ戦はこれで7戦出番なし。ただ先日のコッパ・イタリアのミラノダービーにフル出場したように、指揮官の評価は現状では“カップ戦要員”のようだ。
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