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GK安部が相手エース止め、高川学園がPK戦制す!注目の初出場校・清水桜が丘は初戦で姿消す

ゲキサカ / 2017年12月31日 17時21分

 だが、27分に181cmFW山本廉哉(2年)を投入して前線にツインタワーを並べた高川学園が先制点を奪う。35分、田近が左サイドから蹴り込んだFKをPAで競った山本がこぼれ球に反応。右足シュートを思い切りゴールへ突き刺した。

 追い詰められた清水桜が丘だったが38分、右サイドでボールを奪い返した山田がDF2人を振り切って突破。ニアサイドの白井が粘って繋ぐと、最後はゴール前でフリーの松下が右足で同点弾を蹴り込んだ。

 試合は1-1のままPK戦へ突入。先攻の高川学園、後攻の清水桜が丘ともにコースへ正確なシュートを飛ばしていく。迎えた4人目、高川学園の山本が決めたのに対し、清水桜が丘は白井の右足シュートがGK安部に読まれて止められてしまう。直後、高川学園5人目の左SB 浜下光輝(3年)が右足シュートを左隅に決めて決着。江本監督が「(相手は)伝統校ですし、サッカー王国じゃないですか。今後の自信になると思いますし、山口県にとっても活気づくと思います」と素直に喜んだように、静岡の強豪校を破った高川学園が2回戦へ駒を進めた。

 空中戦で抜群の強さを見せた高川学園のエース土信田は「この初戦を勝てたのは凄く大きいことなので、この勢いのまま次に向かっていきたい」とコメント。静岡の強豪を乗り越えた高川学園が多々良学園時代の05、07年度に記録した4強超えへ、第一歩を踏み出した。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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