「それが『加藤拓己という人間』なので」 初戦敗退後、山梨学院エースが見せた美学と決意
ゲキサカ / 2017年12月31日 20時30分
もう一度は、「人生の中で一番の分岐点」となった3年間を経て、早稲田大での次のステージに話が及んだ時。「あと4年間、しっかり大学で人間としても磨き上げて、プロへの道を切り開けるように努力して、もっともっと良い選手になって、Jリーガーに、W杯の舞台に……とやっていきたい」。強い言葉の裏には、悔しさを必死で乗り越えようとする気持ちが垣間見えた。
悔しいからこそ、前に進まなければならない。「高校みたいに取り上げられることもなくなって、名前も売れなくなって、静かに成長していくんだと思いますけど……」とネガティブな展望を口にしたのは、4年間で自らを追い込むという覚悟の表れか。「いつかJリーグに内定したという時に、『あの時の加藤か、あの時よりパワーアップしているな』という選手になって帰ってきたいです」と今後の決意を見せ、高校サッカー生活に区切りをつけた。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 竹内達也)
●【特設】高校選手権2017
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