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夏冬連覇狙う流経大柏が3-0発進!決勝まで「少しずつ改善」と成長を繰り返す

ゲキサカ / 2018年1月3日 2時23分

 4分、流経大柏は右サイドから攻めると、熊澤からの落としを受けた菊地が技ありの左足ミドルを逆サイドのゴールネットへ沈めて2-0。さらに13分には安城がペナルティー・アークまで持ち込むと、宮本優が身体を張ってパスを繋ぐ。最後は後半開始から出場のFW加藤蓮(3年)が冷静に右足シュートを右隅に決めた。

 大分西も1点を目指して攻めたが、U-17日本代表CB関川郁万(2年)のスライディングタックルやシュートブロックにあうなど、1点を奪うことができない。結局、相手をシュート2本に封じた流経大柏が初戦突破を果たした。

 07年度選手権で優勝している流経大柏は、17年インターハイで2度目の優勝。本田監督は選手たちへ向けて、優勝するチームは一戦一戦成長していく、と語っているという。「やるごとに良くなって行くのが理想的だと思うんですよね。これはサッカーに限らずどの試合もそうだと思いますが、『やるたびに良くなってくね』というのが最終的に(優勝に)繋がるんじゃないかと思いますが、(今回は)トーナメントなのでまずは負けないこと、そのためには失点しないこと、そればかり言ってきました」。

 この日は快勝スタートだったが、守備面では対応のまずさなどがあり、指揮官の評価は「70点」。5-0で快勝発進したインターハイはその試合で出た甘さなどを一戦一戦改善し、チームのサッカーを向上させながら頂点に立った。宮本優が「(今回も)少しずつ、少しずつ改善していけば、決勝まで行けると思いますし、優勝できると思うので一気に変えるのではなくて、一つひとつスタッフに言われることを全員で改善していければいい」と語ったように初戦で出た課題を一つずつ改善していくこと。夏冬連覇の目標を達成するために、流経大柏は決勝まで、「少しずつの改善」と成長を止めない。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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