[MOM2391]矢板中央MF稲見哲行(3年)_フットサル全日本ユース優勝が自信に
ゲキサカ / 2018年1月2日 20時27分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.2 全国高校選手権2回戦 三重2-3矢板中央 NACK]
相手に流れは渡さない。前半25分に同点とされていた矢板中央高(栃木)だったが、3分後の同28分、DF内田航太郎(2年)がFKを蹴り入れると、相手DFのクリアミスを誘う。これをMF稲見哲行(3年)が左足ボレーで蹴り込み、勝ち越し弾を奪った。
「競り合いという部分でこぼれてくるなと思った。こぼれ球が自分のところに来て、気持ちで押し込みました。このチームは得点してもすぐに失点するパターンが多い。昔に戻るぞという思いがあった。だからすぐに点を取りに行きました」
稲見は昨年8月に開催された第4回全日本ユース(U-18)フットサル大会に出場。矢板中央は2年生を中心に編成されたが、「まとめ役」として稲見も唯一の3年生として参戦した。結果は初出場にして初優勝。サッカー部にも好影響を与え、新人戦は準優勝、総体予選も4強どまりだったチームは、選手権予選を圧勝。栃木県リーグも優勝すると、プリンスリーグ参入戦も制して、勢いよく最後の大会にやってきた。今大会のメンバーにも優勝メンバーからMF飯島翼(2年)、MF板橋幸大(2年)、FW大塚尋斗(2年)が入っている。
タレント豊富なチームにあって、稲見とMF松井蓮之(3年)のダブルボランチは大会屈指。2失点は反省しないといけないが、センターラインの強さは全国レベルであることを再確認できた。「疲労がたまっている部分があると思うので、しっかりケアして明日に臨みたい」と話した主将は「得点のチャンスはいっぱいあった。次はしっかり取って、守備もゼロで行ければいいなと思います」と自チームに言い聞かすようにして、修正を誓った。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2017
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
青森山田超えのV本命は? 高校サッカー総体「勢力図」考察…上位候補の強豪10校を格付け
FOOTBALL ZONE / 2024年7月27日 6時50分
-
ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2024年7月22日 7時26分
-
着実に向上中。興國と0-0ドローの米子北FW鈴木颯人主将「さらにここから1つになって」インハイへ
ゲキサカ / 2024年7月20日 7時32分
-
元日本代表が初代監督に就任 くらしき作陽大がフットサル部創部、作陽高の監督も
FOOTBALL ZONE / 2024年7月12日 13時30分
-
四日市中央工の2年生CB牧野蹴斗が存在感。選手権は「自分が無失点で抑えて、自分のゴールで勝てるように」
ゲキサカ / 2024年7月2日 20時28分
ランキング
-
1柔道・永山竜樹が笑顔なき銅メダル 不可解判定で敗戦→3位決定戦で完勝 言葉詰まらせ「目標は金メダルだったので…正直きつかった」
THE ANSWER / 2024年7月28日 1時10分
-
2日本メダル1号は金!48キロ級・角田夏実が初五輪で涙の頂点 夏季五輪通算500個目メダルのメモリアル
スポニチアネックス / 2024年7月28日 1時3分
-
3“はりひな”混合ダブルス初戦敗退に列島がショック 「立ち直れん」「寝れないかも」「うそだろ」
スポニチアネックス / 2024年7月28日 0時45分
-
4【ハンドボール男子】日本がクロアチアに惜敗 残り0秒決勝点献上 日本前監督率いる因縁対決善戦も
スポニチアネックス / 2024年7月27日 22時36分
-
5【パリ五輪】モンゴル代表衣装は「レベチ」 CNNは「優勝」、ネット絶賛「めちゃくちゃカッケエエ」
J-CASTニュース / 2024年7月27日 17時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)