1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「格別。気持ち良さが違う」2戦連発の日本文理FW亀山来駆

ゲキサカ / 2018年1月3日 20時57分

2試合連続ゴールを決めた日本文理高(新潟)FW亀山来駆(3年=15)

[1.3 全国高校選手権3回戦 作陽高1-1(PK6-7)日本文理高 浦和駒場]

 2戦連発と絶好調。初出場ながらもベスト8へと駒を進めた日本文理高(新潟)の最前線に入るFW亀山来駆(3年)は、選手権でのゴールは「格別ですね。気持ち良さが全然違う」と笑顔を見せた。

 前日に行われた2回戦の旭川実戦で大会初ゴールを奪っていた亀山は、この日も前半26分にネットを揺らす。MF古木雄大(3年)が投げ入れたスローインをDF吉田元樹(3年)が受けると、中央に送られたボールに反応したMF久住玲以(3年)がシュートを狙った。

「玲以は多分シュートをしっかりミートさせると思ったし、どこかにこぼれるかもしれないと思った」。久住が放ったシュートは相手選手にブロックされたものの、こぼれ球にいち早く反応した亀山が左足でねじ込み、値千金の先制点を記録した。「待っていたポジションが良かったですね」と自画自賛する動きから奪った2試合連続ゴールとなった。

 そして、1-1のまま80分間を終えると、PK戦では6人目のキッカーとして登場。右足から「悔いなくいこう」と思い切り良く蹴り出したボールは、「右を狙ったけど真ん中に行って、『あぁー』と思った」ものの見事にネットを揺らしてPKを成功させている。

 初出場ながらもベスト8進出と躍進するチームだが、「あまり実感がない」ようだ。しかし、自らのゴールが勝利に貢献していることは間違いない。次戦は2日後の準々決勝・矢板中央戦。「最終的にはゴールを決めるのが仕事だけど、ウチのFWは守備も求められるので、しっかり走りたい。先のことは考えず、一戦必勝で、次は埼玉スタジアムを目指したい」と新潟県勢としては初のベスト4進出を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
●【特設】高校選手権2017

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください