1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

勝者から学ぶ矢板中央が8強入り。彼らを日常から変えた“青森山田基準の厳しさ”

ゲキサカ / 2018年1月3日 22時25分

 前日の2回戦で矢板中央は3点を奪いながら、守備に隙を見せて3-2で辛勝。一方で青森山田や前橋育英高(群馬)は大量得点を奪う一方、無失点で試合を終えている。「しっかりやらないと昨日みたいなゲームになってしまいます。きょう1-0で勝ったことは良かったですけれども、(より意識高いチームであれば)2-0、3-0を求めると思う」と指摘。松井は「(木村GKコーチからは)山田魂しか注入されていないですね」と微笑んでいたが、3年生たちと2歳差の“兄貴分”は、選手たちに「まだまだ」と言い続けながら、勝つチームに変化中のチームをサポートし続ける。

 矢板中央は帝京高(東京)に数々の全国タイトルをもたらした名将・古沼貞雄アドバイザーもベンチ入り。この日は古沼アドバイザーの普段のアドバイス通り、ダイレクトプレーから稲見の決勝点が生まれた。高橋監督は古沼アドバイザーから「まだまだ甘い。選手も甘いし、指導者も甘い」と言われているという。歴史を築いた名門から学ぶ矢板中央が、ベスト8進出した結果にも、日常にも満足することなく、よりできることを求め、その積み重ねをこれから3試合の白星に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください