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前橋育英が上田西に6発完勝で2年連続決勝へ、悲願の初Vへ流経大柏と激突!!

ゲキサカ / 2018年1月7日 1時11分

 3-1と再びリードを2点に広げた前橋育英は前半40分にもDF角田涼太朗(3年)のロングフィードに反応した飯島が振り向きざまに左足でシュートを打ったが、ゴール左に外れた。2点ビハインドで前半を終えた上田西は後半開始からDF金井春樹(3年)に代えてMF石嶺竣大(3年)を投入するが、後半も前橋育英のペースで試合は進んだ。

 後半4分、右サイドをオーバーラップしてきたDF後藤田亘輝(3年)がドリブルで切れ込み、折り返しを五十嵐が狙うが、シュートはミートせず。同5分にもカウンターから五十嵐が左サイドを駆け上がり、中央に入れたボールを飯島が左足でフィニッシュまで持ち込んだが、GKにキャッチされた。

 攻撃の手を緩めない前橋育英は後半18分、榎本がポストプレーからPA手前に落とし、五十嵐が右足でミドルシュート。相手DFに当たってコースの変わったボールがゴール左隅に吸い込まれた。4-1とリードを広げると、後半22分に最初の交代枠を使い、榎本に代えてFW宮崎鴻(3年)を投入。同29分からは秋山に代わってFW高橋尚紀(2年)が右サイドに入り、田部井悠がボランチに回った。

 途中出場の宮崎、高橋尚が果敢にシュートを放ち、さらなる追加点を狙う前橋育英。最後まで攻め切ることで上田西に反撃の隙を与えず、後半41分には飯島が左足でゴール右隅にねじ込んだ。この日2得点目の飯島は今大会通算7ゴール目。FW大迫勇也(ケルン)が持つ1大会最多得点記録の10ゴールまであと3点とした。

 後半アディショナルタイムにも途中出場のMF釣崎椋介(3年)がダメ押しゴールを決め、6-1の完勝で上田西の快進撃をストップした前橋育英は2大会連続、直近4年で3回目の決勝進出となった。過去2回の決勝ではいずれも準優勝に終わっているタイガー軍団。“三度目の正直”で初優勝なるか。相手は夏の全国高校総体準決勝で敗れている流通経済大柏。総体王者にリベンジを果たし、日本一の悲願を成就させる。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 西山紘平)
●【特設】高校選手権2017

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